7月31日に開催された、けがわさん主催のゲーム会、第54回『土嚢の会』に参加しました。
モデルナワクチンを接種した翌々日だったので、副反応が強かったら参加できないかも。と危惧してしましたが、午前中には落ち着いたので午後から参加させていただきました。
ダイブ!
最初に遊ばせていただいたのは、会場である喫茶マーブルのじゅんこさんイチオシの『ダイブ!』です。
深海を模した半透明のボードの、何枚目にサメが描かれているかを当てる、ある種のアブストラクトです。
全員でテーブル上のボードを覗き込みながら、ああでもない、こうでもないとボードゲームの楽しさを満喫しました。
キャットインザボックス
続いては、前々から遊びたいと思っていた『キャットインザボックス』をリクエスト。
スートが書かれておらず、フォローしてもいいししなくてもいいトリックテイキングと聞いていましたが、想像以上に確固たるルールがあるゲームでした。
言うなれば量子トリックテイキングでしょうか、陣取りの要素を加えることでゲームがよい具合に引き締まっています。
一緒に遊んだけがわさんは「このゲームは100%、パラドックスをきたす」と繰り返していましたが、3ディール目はパラドックスが発生せず、最後までゲームが進行しました。面白かったです。
ココナッツ島(Isle of Coconuts)
最後は2位が美味しくないエリアマジョリティ『ココナッツ島』です。
可愛らしい見た目に反して、嫌らしいデザインで、久々にクニツィアジレンマという言葉を思い出しました。
キングメーカー問題が解決されておらず、最終盤は、誰かの意思で勝者が決まってしまう問題がありますが、プレイ時間は短めですし、ちょうど良いとも言えます。
終わりに
帰り間際、じゅんこさんにノスゲムさん謹製の『カタンの開拓者』用ボードを見せていただきました。精巧な作りで、視認性も高く、これで『カタン』を遊んだら楽しいだろうなと感じました。
振り返ってみると、1作も土嚢ゲームを遊んでいました! 次回は、もう少しアブストラクトに挑戦します!!