雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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謎解き『Wisdom Quest』の感想

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 きまぐれボックスさんによるカフェ謎『WISDOM QUEST~封印されし賢者の書~』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

この村には一つのしきたりがあった。
齢十五をむかえた者は、知恵の祠(ちえのほこら)へと向かい『賢者の書』を手に入れることで一人前と認める。』
十五の誕生日を迎える僕は、冒険の準備を始めた。

https://kimagurebox.com/works/guide-205/

 本作は、いわゆるカフェ謎と呼ばれるもので、謎解きカフェ等の店舗で提供されます
 カフェ謎は時間制限のある公演型の謎解きと周遊型と持ち帰り謎の、ちょうど中間にあるような形態で、特定の場所でのみ遊ぶことができます。
 持ち帰り謎のように時間を気にせず遊ぶことができ、ときには周遊型のように店舗の情報を用いて謎を解き、ときにはカフェの店員さんに話し掛けることで物語が進行がします。
 私は、今回、東京は久が原にある「アソビノイエ」というレンタルスペースで遊ばせていただきました。

ゲームの感想

 クリアに要した時間は、おおよそ45分
 公称のプレイ時間は45分~60分なので、ほぼ謎制作者の想定通りに収まったと言えます。


 持ち帰り謎や周遊型では提供しきれない、立体的な小道具を多用した謎が多く、カフェ謎らしさを存分に味わうことができました
 感覚的には、時間制限がなくのびのびと遊べる短めのホール型公演でしょうか。
 ストーリーも朗らかで広くオススメしたい作品です。

終わりに

 本作を遊ばせていただいたアソビノイエさんは、様々な用途で利用可能なレンタルスペースです。謎解きだけでなくボードゲームの品揃えも充分なので、身一つで遊びに行って、終日、遊び倒すことができます。
 本作以外にも多数の持ち帰り謎を販売されていたので、ひととおり購入させていただきました。遊んだら順次、感想を書いていきたいですね。