雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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タワーディフェンス感のある協力ゲーム『レジサイド』の感想


 ホビージャパンが日本語版をリリースしている『レジサイド』を遊びました。
 1~4人用のカードゲームです。

ゲームの概要

『レジサイド』は迫りくる12体の敵を順々に倒していくバトル中心のカードゲームです
 プレイヤーは手札をプレイすることで敵に攻撃を与えたり、敵からの攻撃を防ぎつつ、12体すべての敵を倒すことを目的とします。

ゲームの感想


 コンポーネントは完璧にトランプです。
 ポーカーサイズのトランプカードが52枚に、ジェスターと呼ばれるジョーカーが2枚、そしてサマリー1枚とルールブック1冊です。ルールを知ってさえいえば、汎用的なトランプで遊ぶことが可能です
 通常、この手のゲームですと、何かしら足したり引いたりしたり、カードのマークをスペード/ハート/ダイヤ/クラブ以外にしそうなものですが、枚数が同じであるどころか、そのマークまでトランプに準拠しているので、いっそ潔さを感じるくらいです。



 最初はルールを一部、間違えており2回ほど失敗しましたが、正しいルールで遊びはじめてからは2回目でゲームクリアしました。
 一手のミスが命取りになりますが、セットアップからプレイ開始までスピーディに行えるので、何度でも繰り返し遊べるのが魅力です

終わりに


 トランプコレクターであり協力ゲーム好きでもあるので満足値が高いのですが、一般の方だと、どこまでこの価格を許容できるかは分かりません。
 トランプ自体は100円ショップで購入できますし、このゲーム独自のコンポーネントと言えばサマリーカード1枚程度です。
 タワーディフェンス、協力ゲーム、これらのキーワードにピンと来る方であれば楽しめればと思うので、機会があれば試してみていただければ幸いです。