雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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シンプルに見えて奥深いブック型の持ち帰り謎『Beasts』の感想


 タンブルウィードさんの持ち帰り謎『Beasts』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの感想

 けっこう衝撃的な作品でした。
 想定プレイ時間は60~120分とされていますが、封を開けてみたら、わずか数ページの冊子型の謎解きに過ぎません。後半のページがシール等で開けられないようになっており、解き進めないと読めないようになっているわけでもありません。
 試しに3問ほど解いてみたら、いずれも5分も掛からない難易度で「この程度だと、15分くらいクリアできてしまうのでは? 実は初心者向けのタイトルだったのかしら?」と思ったりしました。


 が!


 序盤は小手調べと言うか、気持ちを盛り上げるためのオープニングに過ぎませんでした。
 ステップ1の中盤から、グーン! と難易度が跳ね上がると同時に、テンションが上がりました。
 遊んでいる最中、何度も気持ちのいい驚きに包まれながら、最終的に80分でのクリアとなりました
 ファーストインプレッションに反し、充実度の高い謎解きでオススメです!

終わりに

 タンブルウィードさんの持ち帰り謎は、いくつか積んでいるのですが、本作を率先して遊んだのは、裏表紙にこんな一文があったからです。
「一部検索推奨の謎がございます。予めご了承ください。お買い求めいただきましたらなるべく早めにお楽しみください」
 購入したまま積んでしまっている方は、早めに遊ぶことをオススメしますし、まだ購入されていない方は、早めに買って遊ぶことをオススメします。