タンブルウィードさんの持ち帰り謎『もしも「もしも江戸幕府が21世紀になってもまだ続いていて、なおかつ謎解きが大流行していたとしたら!?」が120分公演だったとしたら!?』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
本作は、タンブルウィードさんの公演『もしも江戸幕府が21世紀になってもまだ続いていて、なおかつ謎解きが大流行していたとしたら!?』に参加した方だけが購入可能な持ち帰り謎です。
本作は公演用に謎を作ったものの、制限時間60分以内に解ききるには難しかったため採用が見送られた、いわゆるボツ作品を持ち帰り謎用に編集したものです。公演が面白かったので、こちらも面白いのではと思い、購入させていただきました。
ゲームの感想
クリアに要した時間は45分。
特に制限時間を意識したわけではなく、のびのびと遊びましたが60分以内にクリアできたので、なんとなく勝った気分です。
感想としては、持ち帰り謎にうってつけ、ですね。
リアル謎解きゲームは複数人で協力して遊ぶゲームという特性上、共有できること、が重要になってきます。
昔の公演では、時間の掛かるクロスワードパズルや、難しいパズルがよく小謎で出てきましたが、最近の公演は見かけないですよね。より多くのプレイヤーが、まんべんなく楽しめるようデザインが研究されているように感じます。
その観点からすると、本作は、ひたすらあらゆる角度からの論理的思考が要求されつづけ、複数人でのプレイングには向きません。採用が見送られたのも納得です。
けれど、ひとりで自宅でじっくり向き合う分には、これ以上なくうってつけと言えます。
うひー、なんだこれー、これをひたすらやらせるのかよー、うわー! と、楽しく悲鳴をあげながら遊ばせていただきました。
終わりに
持ち帰り謎まで含めて、楽しませていただきました。
好みの世界観なのでシリーズ化していただいて、第2弾も期待! ですね。