11月20日は『文学フリマ東京35』でした。
当日は雲上回廊として評論ブースに出店し、新刊や新作を販売しました。
当日の様子
当日は雨予報でしたが、サークル入場のタイミングでは、まだ晴れていました。
今回は第一展示場だけでなく、第二展示場も利用ということで、サークル入場口も二手に分かれていました。文学フリマが、こんなに成長する日が来るなんて……と始まる前から、感動でした。
今回は新刊として『あなたの知らないアナログ推理ゲームの世界』と新作として『ミステリーデュオ』を持ち込みました。
新刊が新刊なので、盛林堂書房さんに隣接配置をお願いし、評論ブースに出店しました。
雲上回廊は長らく小説ブースに出店し続けていたので、評論ブースは何もかもが新鮮でした。
感覚値ですが、小説ブースよりも評論ブースの方がお客さんは多いように感じられました。
本を手にとって貰える確率、そのまま購入いただける確率も小説ブースよりも高く、文学フリマの中心が小説よりも評論であるという事実を、まさに身で以って体験しました。
売り上げ的には普段より好調でしたけれど、やっぱり自分にとって文学フリマは小説なので、次回は、また小説ブースに出店予定です。あるいは小説と評論、交互に出る。なんていうのも楽しいかもしれません。
終わりに
当日、雲上回廊のブースに立ち寄ってくださった方、作品をお買い求めいただいた方に深く感謝します。
次回の文学フリマ東京は2023年5月21日。どうぞ、よろしくお願い致します。