12月18日は第40回『トランプ勉強会』の開催日でした。
当日に遊んだゲームの感想を書きます。
エリューシス
ロバート・アボットによる1959年のゲームで『サイエンティフィック・アメリカン』誌の数学ゲームコーナーで発表された作品です。
国内においては2010年に発売された『マーチン・ガードナーの数学ゲームI』において「新エリュシス遊び」というタイトルで知られています。
『新エリュシス遊び』は様々な点においてルールが異なっており、実質的に別のゲームですが、アボット自身が現在は新のつく改訂版の方を『エリューシス』としているそうです。
本会においては、せっかくなので初版ルールで遊びました。
『新エリュシス遊び』の方は、謎解きや論理パズルの要素が強めですが、初版の『エリューシス』はプレイングの要素もあるので、ちょっとゲーム要素が入っているかなと感じました。
ジンラミー
おそらく2人用のトランプゲームで、最も有名なトランプゲームです。
トランプ勉強会は、第40回から古いゲームを遊ぶのではなく、2人用ゲームを中心にシフトしたので、今回は、まさに初回に相応しいタイトルと言えるでしょう。
遊んだのは、だいたい5年ぶり。
良かったは良かったですけれど、ちょっとオーソドックスに過ぎて、特にコメントはないですね……。
終わりに
と言うわけで、2022年最後のトランプ勉強会でした。
トランプ勉強会は2019年に始めた会ですので、来年で5年目に突入です。来年も、よろしくお願いします。