雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

京都ゲーム会20120316

 二泊三日の京都旅行は、例の如く相も変わらずボドゲ三昧でした。
 と言うわけで、かんたんな覚書など。

ゆっくりあん


 まずは、ホテルにて。6人で『ゆっくりあん』。メンバーは、雫、芹沢、北神、リッチー、><、秋山。
 このゲームは秋山の中では、わりとパーティゲームなのですが、この日は負けず嫌いが揃っていた上に「まずは秋山を落とそうぜ!」みたいな流れになって、もう隙を見せたら刺されるようなギスギス感の溢れる、良い雰囲気になりました。

出戻り男土下座地獄カードゲーム


 約1年振りに遊びました、ドラフトを中心に据えたハンドマネジメントゲーム
 第1ラウンドは首尾よく土下座カードを、他のプレイヤに渡せたので、何も考えずに自分の手札だけをプレイして終了。人数の減った第2ラウンドでは、土下座カードを確保しつつ、下家にも何枚か回して、上家からカードを引きまくって逃げようと思ったら、うっかり「土」「下」「座」が成立してしまい「申し訳ございませんでしたズサーッ」するはめに。

ブクブク


 本来は3人から5人用のゲームですが、12ラウンドではなく10ラウンドにして6人でプレイ。
 さすがに6人でプレイすると3位以下狙いが容易で、完封も何度かありました。フルプレイに相当する6セット繰り返し、最後は、点数的に雫と一騎討ちして勝利

髑髏と薔薇


『出戻り男土下座地獄カードゲーム』と『ブクブク』のカードを使って『髑髏と薔薇』を2セットほど。
 やはり、このゲームは良いですね。シンプルに盛り上がります。2セット目、芹沢の残カードが髑髏だけであることに誰も気がついておらず、何度も当たりには討ち死にするというのが面白かったです。相手の残機は絶えず確認しないとですね。

ヒットマンガ 新装版


 京都回廊オフの開始時間まで、もうそろそろということで、最後は軽く『ヒットマンガ 新装版』などを。
 ルール説明が一瞬で完了するうえ、ある程度のアドリブ力があれば、誰でも楽しめる良いゲームですね。終了後は近くの飲み屋に移動して、関西方面の回廊メンバーと飲んだりしました。

ゆっくりあん


 ここからは、イサイ邸。雫、芹沢、リッチー、ちゃななさんの5人でイサイさんちを訪ねてのボドゲ
 雫嬢が「まずは、ゆっくりしようぜ!」と言うので、昨日同様、取り出して説明。さすがに、ちゃななさんは、すぐにルールを把握して頂けましたが、イサイさんの理解力の乏しさに秋山愕然でした。
 ちゃななさんの「じゃあ、マイナス15で」の後に「ええと、マイナス18」と逆方向に増やしてしまうのは、まだ分からなくもないとして「増やすときは十の単位で増やさないといけないから……」「その新ルールはどっから出てきた!!」もう突っ込みどころ満載でした。

アルティメットヒットマン


 イサイ邸を訪問するにあたり、候補のボドゲをいくつか出した際にイサイさんが食いついたのが『ヒットマンガ』だったので、全セットを投入してのプレイ。と言うか『ゆっくりあん』のルールを理解できなかったイサイさんにプレイできるのは、もう『ヒットマンガ』くらいしか残されていないのであった……。
 最初の内は候補が多いこともあり、わりと打ち切りカードが出ましたが、中盤以降は、さくさくと進みました。しかし、ゲームの終盤「そろそろ終わるな」というタイミングで「ちょっと休憩してお茶でも飲みましょうよ」と言いだすイサイさんマジイサイさん。

惨劇RoopeR


 イサイ邸を訪問するにあたり、イサイさんが興味を示したゲームその2。
 しっかり理解できるよう、普段以上に丁寧さを心掛けてインストを試みた結果、途中で寝落ちされるという驚愕の展開でした。後に、ちゃななさんが「普段からイサイっちは、私が遊びに来ても寝落ちして、仕方ないからニコニコ見てる」と仰っていましたが、覚醒状態から熟睡状態への移行が実にスムーズでしたね……。
 芹沢も猫アレルギーが発症したのか、顔を腫らしながら「眠い」と言って横になるし、もう惨劇が起きる前から2人が脱落し、残った4人で惨劇しました。
 シナリオは秋山謹製の「歪んだ独占欲」。リッチーはメモを一切取らず、その場の雰囲気でプレイし、雫嬢は「勘だけど、こいつが○○でいいや」と、まだルールも明らかになっていないのに、キャラと役職を当てるという離れ業をやってのけ、ちゃななさんは主人公と脚本家の全行動を、ひらがなでメモり、完全なるログを取得していました。
 3ループを経て、1人が役職持ちだけど何者かは分からず、もう1人は4人の中に伏せることが出来たのですが、ちゃななさんが「ログを見るに、秋山さんは○○に不安カウンターを載せていない。何か理由があるはずだ」と推理を展開し、最後の戦いにおいて、見事に全役職を言い当てられてしまいました。氷姫宮幽弥か……。

ベリシネベリシ


 その昔、草場純さんに教わったロシアのダウト系カードゲームをプレイ。トランプは、イサイさんが一番くじで当てたという『ジョジョの奇妙な冒険』トランプを開封して使用。本人が寝ている内にチップまで開けて「ポルナレフの魂を賭ける!」「なら俺はジョセフの魂を賭ける!」なんてことを言いながらプレイ開始。
 2セットプレイしましたが、ルールを間違えていて「ダウトを宣言した左隣のプレイヤから再開」ではなく「ダウトを宣言したプレイヤが再開」としてしまっていました。道理で、なんだか宣言することが有利だったわけだ……。

大貧民


「どうせ使いませんし、せっかくなので差し上げます」とのことで、イサイさんより頂いたトランプを手に意気揚々とホテルに帰還。超久々に『大貧民』を雫とリッチーの3人で遊びました。
 秋山と雫が通っていた中高は年に2回、キャンプと称して4泊5日くらいの行事があったのですが、毎日、2時間ほど自由時間があり、往復のバスを含め狂ったように延々と大貧民をプレイし続ける連中がいました。秋山もそのひとりで、冷静に計算すると、学生時間に少なくとも大貧民だけで120時間はプレイしていました。勘もローカルルールも自然に思い出し、写真は5連勝してジョセフのチップを高々と積んだところです。
 大貧民系のカードゲームと言えば『ハギス』という作品があるらしいですが、未プレイです。私、気になります。

ブタのしっぽ


 秋山が大富豪となり、リッチーが大貧民となるパターンが完全に確立されたので「これ以上は、何回プレイしても同じ結果になる」と協議し、他のゲームをプレイすることに。
『ブタのしっぽ』というのは、秋山の実家における妹が兄に勝てるゲームのひとつで、カードをめくってスートもしくは番号が一緒でなければセーフという、超単純運ゲーです。まあ、パーティゲームですわなー。

ハート


 ルールを覚えているトランプが『大貧民』と『ブタのしっぽ』だけで『七並べ』をやるにはテーブルが狭すぎ『ダウト』は『ベリシネベリシ』と『ゆっくりあん』で飽きたので、iPhoneで「トランプ ルール」で検索して出てきたトリックテイキングをプレイすることに。
『ハート』はトランプの伝統的ゲームのひとつで、マストフォローのトリックテイキング。ハートのスートを持つ13枚とスペードのクィーンが失点札で、それ以外は0点というゲーム。基本的には、ハートを他人に押し付けるゲームですが、逆に失点札をすべて集めると、自分だけプラスで、他のプレイヤに失点を与えることが出来ます。3セットプレイして、最初の2回はボロボロに負けたのですが、最後の1回で失点札をすべて集めて秋山大勝利
 ちなみにプレイし終えてから思い出したのですが、遠い昔、小学校の頃にプレイしたことがありました。なつかし。

ジグザグ


 さらに「トランプ ルール」で検索して出てきたゲーム。オリジナルのゲームらしく、ルールはこちらにあります
 計4セットほどプレイしたのですが、3セット目からは1とKが繋がるというヴァリアントを勝手に作ってプレイしました。1とKが繋がらない方が、かつかつ感があって楽しいのですが、全員の手が膠着し、不完全燃焼のままゲームが中途半端に終了するという事態が発生し、爽快感を求めて採用しました。まあ、面白かったです。

ファミリア


 イエローサブマリン京都店で購入した『ファミリア』を帰りの電車でソロプレイしました。ルールを読んだだけで、なにも戦略を考えずにプレイした結果、想定敵たるコンピュータ様相手に完全に蹂躙されました。NO FUTURE……。

おわりに

 と言うわけで、京都旅行でした。
 なんだか場所が京都であるだけで、やっていることはいつもと同じでした。まあ、安定している、ということで。