東京ミステリーサーカスでも開催の始まった『不思議な晩餐会へようこそ』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
魔女の晩餐会に招待されたあなた。
http://realdgame.jp/ajito/shimokitazawa/event/ptg.html
部屋の中には、魔法がかかったテーブルがひとつ。
「さあパーティーをはじめましょう。
すべてのメニューをひとつのこらず食べきることが出来たらあなた達の勝ち。
でも少しでも残したら、魔法でネズミになってもらうわ!」
どうやら謎を解かないと料理は出てこないようだ。
これは魔女が仕掛けるちょっぴり不思議な晩餐会。
あなたは全てのメニューをオーダーして、
魔女とのゲームに勝利することができるだろうか?
脱出率(秋山が参加した回)
・挑戦チーム:3チーム
・成功チーム:1チーム(成功率33%)
感想
はじめに断っておきますが、秋山が遊んだのは、下北沢アジトにおいて、です。
しかも、2016年12月29日に遊んだので、ほぼ1年前です。若干、いえ、かなり記憶が曖昧です。
『不思議な晩餐会へようこそ』は「Projection Table Game vol.1」というサブタイトルが冠せられており、推察できる通り、プロジェクションマッピングの技術がふんだんに使われたゲームです。
1チーム5名でひとつのテーブルを囲み、テーブルの真上に配されたプロジェクタから、真っ白なテーブルに対して様々な映像が照射されます。ゲーム中はテーブルに写し出される謎を解いていくことになるので、形態としてはホール型に近いです。
ゲーム中、一切、席を立つ必要がなく、最後まで座った状態で完結するので、車椅子の方も安心です。
ゲーム的には、けっこうオシャレです。
プレイヤは魔女が開催する晩餐会に招待された人間という設定で、テーブル上に照射される謎を解くことで、一品ずつ饗される食事を食べていくことになります。ひとつ残らず食べきることができたら成功、用意されたメニューを食べられなかったり、食べ残した場合は失敗として、ネズミにされてしまうという設定です。
身体を激しく動かす必要は皆無なので、仕事帰りのスーツ姿でも安心して遊ぶことができる……と言うか、むしろスーツだったり、多少、おめかしして臨んだ方が、雰囲気が出て良いでしょう。
それに、
「今宵、あなたは本当に魔法が使えるようになる」
と、キャッチフレーズにある通り、プレイヤのアクションによって、テーブル上に様々な変化が現れ、それ自体が純粋に楽しいので、成功しても失敗しても楽しめます。
現在の脱出率は分かりませんが、SCRAPのリアル脱出ゲームの中では、かんたんな部類に入るように思うので、あんまり謎を解いたことがないという方にもオススメです。
終わりに
書き忘れていましたが成功しています。
この日は『暗号王国』、『アイドルは100枚回死ぬ』、『晩餐会』と3連続で遊んだ日で、3つ全部脱出成功だったので、非常に気持ちよく下北沢アジトを後にしたことを覚えています。
合わせて読みたい
他にも、リアル謎解きゲームの感想を書いています。こちらは、今日現在、遊べるものだけをまとめたもの。是非、どうぞ。