雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

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ぶらんでぃっしゅ?

ぶらんでぃっしゅ?

 秋山がいかに涙もろいか、本書で涙ぐんでしまった事実こそがその証明なりうるだろう。
 それにしても、あんまりにもあんまりな内容であった。あらすじは内容を表していないし、読了後も本書がどういった小説であるか説明しづらいし。え、まさか自伝? 私小説? フィクション、だよね? 百歩譲って、架空の人物の一生を描いたものということにしよう。そうしよう。超てきとー。まあ、てきとーにもなるよ? だって、流水だよ? まあ、最高傑作でしたけどね。ファンにとっては。え、お前はどうなんだって? そりゃあ。
 ファンですよ。清涼院流水の名義で刊行された本で読んでないものはありませんからね!
 うん、紛うことなき最高傑作。これぞ清涼院流水の真髄にして本領発揮でしょう! 大満足。たいへん結構なお手前でした。完。