
- 作者: 久田樹生
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2007/06/15
- メディア: 文庫
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以下、感想リンク。今回は読んでいるひとが少ないのか、感想を3件しか見つけることができませんでした。こんなに面白いのになんてことでしょう。実話怪談好きのひと、要チェックですよ!
なんでもないような描写を積み重ねることでリアリティを醸しだし、最後の一行でそれまでに作りあげた世界観が、怪談のかたちに結晶する。実に見事な手腕なのだ。
http://review.kairou.com/?eid=619363
この人の書くものなら絶対つぎも読みたい!
http://beyoung.blog68.fc2.com/blog-entry-190.html
そう思わせてくれる力作でした。
この本を読み終えるまでに何度驚愕しただろうか。とにかく半端ではないレベルの怪談話、しかもそれがソロデビューの作者の書き下ろし、とどめにはその作者のプロフィール……まさに【怪談の神の申し子】の降臨としか言いようがない。
http://d.hatena.ne.jp/Drunken_Pluto_T/20070620
一人の作家が書き続けてると文体に飽きてしまって、怖くなくなっちゃうので実話怪談向きじゃないんじゃないかな。
http://d.hatena.ne.jp/nasuo/20070710/p3