雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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境界型作家ってなんですか?

 渡瀬草一郎さんにはブレイクしてほしいですね。今のところ電撃文庫でしか書かれていませんが、この方もいわゆる一般文芸との境界型作家として活躍出来るんじゃないでしょうか。
 岩手在住の木村航さんにもがんばって欲しいです。平積みして応援しています。
(中略)
 業界がライトノベルに注目といいますが、今まで見てこなかっただけなんじゃないか、と思います。あるいは見ないふりをしてきたか。乙一冲方丁両氏に代表されるようなハイレベルな境界型作家の登場により無視できなくなったんでしょう。
 一般文芸書とライトノベルはだんだんシームレスになっていくんじゃないでしょうか。今まではお互いに壁を作ってきたところがありますが、お互いに読者も作者も行き来して、差が無くなくなると思います。あとは個人の嗜好で本を選ぶだけになるのかなぁ、と。でも読書入門者や、漫画、ゲームからの受け皿としてのライトノベルは無くなることはないと思います。

http://scientificclub-run.net/interview/laitonobelu/sawaya/

杉井さんは境界型と呼ばれるような作品が向いてるのかもしれないなーと思いました。

http://maijar.org/?q=node/1011

特に作品を特定はしませんが、需要の問題もあってライトノベルはキャラクター描写と物語に重点が置かれています。
もちろん魅せる文章を書く作家さんだって大勢いるわけですが、そういう方は大抵境界型作家と呼ばれる存在にシフトしていきます。

http://d.hatena.ne.jp/tonbo/20070714/p1

ただ、デビュー作からいきなり境界型って作家も少ないのかな。
桜庭だってエロゲからはじまって境界まで行くのに何年もかかってるしなぁ。

http://d.hatena.ne.jp/sunanotori/20070731/1185815279

追記

 引用の順番を、すこし入れ替えました。