- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/07
- メディア: 新書
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謎を解明するのに充分な情報が与えられた瞬間に、物語が終わるのだ。おそらく読者は読み終えた後、最後に投げ出された新事実を吟味するだろう。そして、真相に到達するのと同時に、彼らの初恋の終わりを知り、その切なさに胸を痛めるに違いない。
以下、感想リンク。やっぱりシリーズをちゃんと追っている読者が多いようで、秋山より深く読み込んでいる方が大勢いて、すこし悔しかったです。
あの朴念仁、桑原崇(以降タタルさん)にも淡い初恋の思い出があり、そして、失恋の思い出があった。その相手によって、「縁」づけられた人が、今タタルさんの目の前にいて、タタルさんを想っているという、ハチャメチャな後付け設定に僕大満足。
http://characters.livedoor.biz/archives/50609782.html
でも今のタタルさんのルーツはここでつくられたのか・・・。納得。
http://redmoonlight.cocolog-nifty.com/sun/2007/08/qedflumen_af73.html
しかし中学の頃から彼は彼だった(笑)
最後に出てきたえくぼが可愛い女の子って絶対奈々ちゃんだよね!!
やっぱりタタルさんの縁は奈々ちゃんにつながってるのだ☆
全編通して主人公達の「恋」が絡んでいます(御名形史紋も屹度そうだと思う……)
http://konekon.at.webry.info/200708/article_6.html
そして,一番凄いのは,『全部が何処かで繋がっている』ということです
それぞれ、独立した事件でありながら、微妙にリンクしあっていて、最後には4つの物語がすうーっとつながります。…が、暗澹たる気持ちが残ります。
http://plaza.rakuten.co.jp/nopomystery/diary/200708120000/
若さの前には事件なんてどうでもいいのよー
http://blogs.yahoo.co.jp/saku2mangosteen/51374510.html
あの、あの、桑原タタルさんにも
甘酸っぱい季節があったんですね