雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

火曜日の渡り鳥は月曜日から水曜日への途上

非公式文学フリマガイドブック小説ガイド編集委員会『非公式文学フリマガイドブック小説ガイド』を読みました。
■鳥子さんのブースを探して歩いていたら、鯨さんがドヤ顔しているのを見かけて、その隣に鳥久保さんがいらっしゃいました。霜月さんのお名前は見覚えがあって読んだことあるのかなあと思いましたが、後で、飲み会のときに鳥子さんと話していたら「『絶対移動中』にも書いて貰ったことがあるから、秋山くん、読んだことがあるはずだよ」とのこと。やはり、感想を書かないと忘れてしまいますね。感想を書いても忘れてしまうことが多いですが。話が迂遠な感じですが、結局、いつか秋山写さんにお会いしたいものだと思いつつ、三糸さんに別れを告げて、鳥子さんのブースを探しつつ、歩き始めたら、佐藤さんのブースに辿りついて、しかも、三糸さんを案内するためやってきた鯨さんと再会しました。いや、三糸さんを案内するなら秋山も案内してくださいよ。と、この文脈で、秋山が秋山のことを秋山と言ったら、それは秋山のことなのか、秋山写さんのことなのか、いや、分かるだろう。ふつうに。
■さて、と言うわけで、非公式文学フリマガイドブック小説ガイド編集委員会『非公式文学フリマガイドブック小説ガイド』を読みました。
■非常にデザインが凝った小冊子で、この素敵な感じの小冊子が200円というだけで、もう「安いなあ」と感じました。そして、ほとんどが佐藤さんと結城四十郎さんという方が書いていて、鯨さん、全然、書いてないじゃんと思ったら、最高責任編集者は佐藤さんでした。そうか、鯨さんのではなく、佐藤さんの本だったのか。てっきり……。
■内容は、文学フリマにおいて発行された同人誌に収録されている面白い作品を紹介するガイドブック。ガイドブックらしく、サークルの紹介や、そのサークルのブース名も併記されていました。
■面白いなと感じたのは、レビューを書いているひとたちが、なんとかして文学フリマの会場で面白い本を探しだそうとしていて、色々な同人誌を買い求め、結果「ちょう面白い小説を見つけだぜ! 今のところ知ってるのは俺だけだけど、みんなにも教えてやるぜ! ミンナニハナイショダヨ!!」みたいな本気の遊び心が伝わってきて、もう、読んでいるだけで楽しかったとさ。
■読みながら思ったのは「どうせなら、クロスレビューで読みたいな」というもの。点数はあってもなくてもいいけど。つまり、自分と感性が似ている評者の存在を知って、そのひとがオススメしている本だけを狙って買いたいという心理。どうですか、一献。

百年の誤読 (ちくま文庫)

百年の誤読 (ちくま文庫)