世界のボードゲーム情報カフェGGGで、日独協会が主催でボードゲーム交流会が開催されるというのを知って会社帰りに参加してきてみました。
場所は信濃町と四谷三丁目の間くらいにある閑静な住宅街の一角。マツダさん、さたもとさんを誘って3人で向かってみると、既に2卓ほど立っていて『カタンの開拓者たち』と『コヨーテ』が遊ばれていました。だいたい半分くらいの方がドイツ人で、残りが日本人という感じでした。
「グーテン アーベント! グーテン アーベント!」と道中、マツダさんに教えてもらったエセドイツ語で喋りかけてみましたが、ふつうに皆さん日本語堪能で「こんばんは」と返されたりしました。
会自体は、いたってふつうなゲーム会で、卓を渡り歩きながら、色々なゲームを楽しむ感じでした。せっかくなのでドイツ語を教えてもらったりして「ブラウ! ツヴァイ! プンクト!」とエセドイツ語で得点申請をしてみたりしましたが、まあ、その程度でした。
もう少しドイツ語が分かれば、ドイツ語で会話を試みたりしたいのですが……あっ、日本語のまったくできないドイツ人の方と協力ゲームがやってみたいですね。周囲の方にドイツ語を教わりながら、四苦八苦コミュニケーションしたいです。
と言うわけで、ここから先は、いつものレポートです。
頭脳絶好調ゲーム
他の卓が空くまで軽く遊びましょうということで『ウントチュース!』や『未確認生物テレビ』で有名なピグフォンのかいさんとマツダさんの3人で『頭脳絶好調ゲーム』。
2011年7月に初めて遊んだので、久々の2回目でしたがゲーム終了条件を失念していて、今ひとつな幕切れでした。と言うか、かいさんが圧倒的過ぎました。
前回に遊んだときよりも面白く感じたので、機会があれば、また遊びたいですね。
ウィナーズ・サークル
Naokiさんインストで、クニツィアの競馬ゲー『ウィナーズ・サークル』を初プレイ。
競りとダイスの要素を組み合わたゲームでインストを受けたときは「ダイスゲーか……」と思いましたが、実際に遊んでみたところ、なるほど競馬の手に汗握る感が見事に再現された、素晴らしいゲームでした。
今回は6人で遊びましたが、これは、多分、人数を問わないタイプのダイスゲームだと感じました。人数が少ない場合は、ダイスを振ることができる回数が増えるので、その分、局面を操作することができますし、人数が多い場合は逆に他のプレイヤと結託することで、局面を操作できます。極めて出来が良いです。
最終的には同率4位だったかな。完敗でしたが、6人でも気持よく遊べる、けして軽くないけれど重過ぎない良ゲーでしたので、入手できる機会があれば買ってもいいなと感じました。駄作、凡作、佳作、良作、傑作、名作で分類するとクニツィア良作くらいです。
カルカソンヌ2
なんか写真が緑ですね……。
舞台を古代に移し、川で魚を釣ったり、マンモスを狩ったりする『カルカソンヌ2』。元々の『カルカソンヌ』と比べると得点方式が細部で変わっており、タイルを置いてミープルを配置するという大枠は同じですし、プレイ感もニアリーイコールです。注意しなければならないポイントだけが違うという……気分としては『カルカソンヌ』のヴァリアントを遊んでみた感じです。
基本の『カルカソンヌ』にそろそろ飽きてきたので、拡張やヴァリアントを試したいとなあと先週くらいから思っていたので、非常に良い機会でした。74点で勝利できましたし、良かったです。
終わりに
平日の夜にドイツの方と軽く遊べるのは、非常に良いですね!
残念ポイントとしては、会費が1500円とやや高いことと、後は、やってることが普段のゲーム会とあまり大差ないことかな……もう少し日独協会ならでは的な要素があればと言ったところ。