神戸から大阪に戻ってきて、また遊びました。
カルカソンヌ ディブルグ
(プレイ時間:25分)
この頃は『カルカソンヌ』に熱中していたので、クニツィア好きなけがわさんと、クニツィアによる『カルカソンヌ』こと、『カルカソンヌ ディブルグ』を遊びました。
『カルカソンヌ』においては、タイルの配置に制限があって、その制限を工夫して相手のミープルを殺すという考え方がありますが、『カルカソンヌ ディブルグ』では、道以外は繋がっても繋がらなくても構わないので、かなり自由度が高いですね。また、得点ボード上に配された特殊能力トークンがあって、そのトークンを獲得すると特殊能力が使えるというのが目立つ違いです。
基本的には相乗りが強いと感じました。草原が本家の『カルカソンヌ』ほど強くないので、ミープルの巡回を意識して、タイルを置く場所を制限させるのではなく、相乗りすることで相手の手を縛る作戦が非常に有効です。
(秋山85点、けがわさん59点)
指輪物語ボードゲーム
仲西さんのリクエストを受けて遊びました。
インストしていいよと言われたので、いつも通りほとんど説明せずに始めたら、けがわさんから「信じられない! ちゃんと説明しないと対策が打てない!」と、しばしば突っ込みを受けましたが、そのまま断行しました。
『指輪物語ボードゲーム』からは、やや離れますが、インストにおいて経験者が初プレイの方に、どこまで戦術を説明してしまうか問題があるかと思います。『指輪物語ボードゲーム』は逆算のゲームであると同時に、冒険を楽しむファンタジーゲームでもあるので、作戦を立てて成功を目指すゲームは2回目以降に楽しめばいいわけであって、初プレイならば初プレイらしく、一から順々に遊んでいけばいいのだと思います。たとえば「モルドールで旅カードを多用するから、モリアでは旅カードを温存しておこう」という考えは2回目以降に、自ら考えて編み出せばいいものであって、わざわざ伝えるのは驚きや楽しみを奪う行為であるように思います。