ゲームマーケットで、いっぱいゲームを買ってしまいました!
と言うわけで、長らく中断していた「開けてみた」シリーズを再開します。まず、新作第一弾として『惨劇RoopeR』で同人ボードゲーム業界に旋風を巻き起こしたBakaFireさんによる完全新作『Old World And Code Of Nines 終わった世界と紺碧の追憶』略して『OWACON』です……!
開けてみる
と言うわけで、早速、見てみましょう。
箱です。
サイズは『惨劇RoopeR』と同じサイズ、中々しっかりとした作りです。
こちらは裏面。
サブタイトルに「紺碧」という色が入っているだけあって、全体的に青系の落ち着いた、しかしどことなく寂れた雰囲気の色調です。言うなれば廃墟と青空、的な。
シュリンクにカッターの刃を差し込みます。
この僅かな隙間に、すっと刃を入れるのがポイントです。
向かって上側と左側の隙間を切ったら、人差し指と親指でつまんで、ぺりぺりぺり……とめくりあげていきます。
こうすれば、箱を傷つけることなく、スピーディかつスマートにシュリンクを剥がせます。
開けてみました。
ゲームボードの上に、白黒印刷のブックレット仕様のルールブック、そしてカードが見えます。
まずは色をついているものを展開してみました。
二つ折りにされていたゲームボードは、しっかりとした作りで、全5ラウンドのワーカープレイスメントであることが分かります。
カードの種類は多く、多少、重複しているものはありますが、ほとんどがユニークなデザインです。
そして左下に見えるのは、ゲームに使用するチップ。
拡大してみました。
分厚い紙に、しっかりと印刷されています。
続いて、色のついていないものを展開してみました。
個々人が使うプレイヤーボード、得点計算表、サマリーシート、そしてルールブックです。若干、ぺらいのが気になりますが、これだけ入っていて3000円ということを考えると、コストパフォーマンスは抜群です。
おわりに
実はこのゲーム、3回ほどテストプレイをさせて頂いております。
エクセルで作られたと思しき、無機質な状態の時ですら雰囲気抜群だったのが、こうして、ちゃんとしたコンポーネントを擁し、イラストも加えられると、格段に面白そうに見えます。得点計算表やサマリーシートは確かにプレイする上で「あると便利」な物ですし、実にユーザフレンドリィ。
カードは近いうちにスリーブに入れて遊ぶ用意を整えたいですね。