雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第1回「ミスボドGW(1日目)」レポート

 ゴールデンウィークは、真ん中に有休を入れて10連休としましたが、後半は「ミスボドGW」と称して、3日間連続でゲーム会を開催していました。
 主催としてのレポートは、ミスボド公式ブログにアップ済みですが、一参加者として遊んだゲームも幾つかありますので、ここでは、その感想を書きたいと思います。

ダンジョンオーダー


(インスト:16分)
 Hammer Worksさんのゲームマーケット2013春の新作。ドット絵風のイラストが可愛らしい、カードゲームです。プレイヤ全員で隊列を組んで、ダンジョンに潜っていって、ラスボスを倒したときに先頭にいたひとが財宝を持ち帰れるという、一風、変わったチキンレース
 ダンジョンやモンスターを仕込むのがプレイヤ自身であることから、他のひとの動向を見つつ自分にだけ得になるカードを仕込んだり、先頭にいるプレイヤを殺しにかかるカードを仕込んだり、面白いな感じました。
 メモアプリの動機に失敗して、参加者情報と点数が失われてしまいましたが、確か7人でプレイして、秋山が大人気なく1位でした。

ドッカー


(プレイ時間:10分)
 うろうろしていたら、イワイシさんが、キイロさんととげねこさんを誘って『ドッカー』を立てようとしていたので(『ドッカー』は4人プレイ以外はクソゲー)という評判を思い出しつつ「入るー入るー!」と言って入れて貰いました。
『ドッカー』高さの概念があるパズル風のゲームで、出た目に対して自分のコマを動かせなくなったら脱落というタイプのゲームです。さすがイワイシさんの知り合いと言うべきか、皆さん非常に攻撃的な性格で、初手から他のプレイヤを殺しにかかる作戦で戦慄しました。なんとかイワイシさんを生贄に捧げるような形で漁夫の利を得ることが出来ました。
(秋山1位、キイロさん2位、とげねこさん3位、イワイシさん4位)

王さまとカフェ

(インスト:3分、プレイ時間:17分)
 鍋野企画さんのゲームマーケット2013春の新作です。
 プレイヤの1人が王様役となって、希望するデザートやドリンクを提示して、他のプレイヤが素早く手札を揃えて「お待たせしました!」するゲーム。
 店長役が1〜3人、王様役が1人で計4人までのゲームと書いてありましたが、メニューが4枚ありましたし、秋山がインストして王様役すれば5人でも遊べるじゃん! と思って、4人店長でプレイしました。
 王様スタンドを敢えて倒れやすくさせることによって、ゲームの難易度が調整できるなと感じました。初級は記憶力のあるひとが有利なので、中級の方が手札整理という意味も含め、よりドイツボードゲーム感が出るかもしれませんね。

パトロナイズ

(インスト:10分、プレイ時間:10分、得点計算:6分)
 OKAZU blandさんのゲームマーケット2013春の新作にして、500円ゲームズのひとつ。
 ヨーロッパを舞台にパトロンとなるというテーマにおいて、ゐんどさんは絶対に気に入るだろうと思い、お誘いしたうえで4人で遊びました。
 どこでしゃがむか、どうやってカードを獲得するか、けっこう読み合いと計算が複雑で、中々に面白いなと感じました。ただ、得点計算が、いかにも煩雑ですね。ゲーム終了後、全員の得点が出るまで、ざっと5〜6分ほど掛かりました。もう少しシンプルだったら良かったなと思います。
(まーさん66点、秋山、イワイシさん60点、ゐんどさん49点)

キラークイーン


 Manifest Destinyさんのゲームマーケット2013春の新作にして、500円ゲームズのひとつ。
 テーマ買いです。作者の方は陸凡鳥『七歳美郁と虚構の王』を読んだことはあるのでしょうか。自身に眠る因子を覚醒させて、人格を融合させて、究極の殺人マシーン「キラークイーン」になることを目指すというストーリーが、もう秋山の好みをドストライクでした。
 ゲーム自体はルールを間違えたのか、ちょっと……ちょっとでした。

ダンジョンオブマンダム


 I was gameさんのゲームマーケット2013春の新作。
 事前告知が皆無で、当日のお昼からゲリラ的に販売開始されていたのですが、11時には既に国際展示場を後にして、幕張に向かっていた秋山には絶望しかなかったです。偶然にも購入することができたひとが、お越しになられていたのでプレイする機会に恵まれました。
 ゲームは、ざっくり言うと『ガントレット・オブ・フールズ』と『髑髏と薔薇』を組み合わせたようなもの。どこまで男気を見せることができるのか、自信満々を装いながらチキンレースに挑んだり、あっけなく引いたりを楽しむゲームです。短い時間でプレイできますし、ドット絵風のイラストも含めて、好印象です。写真は僅かな装備で、奥深いダンジョンを駆け抜けて、見事に生還した場面です。

ダイヤモンスターズ


 最後はグランディングさんのゲームマーケット2013春新作。
『街コロ』といい『すきもの』といい、グランディングさんは「ありそうでなかった面白いゲーム」を得手としている印象なので、新作『ダイヤモンスターズ』に対する期待値も、かなり高かったです。
 しかし、残念ながらインストを受けた段階で、一気にトーンダウン。なんていうことはない、極めてシンプルなバッティング物でした。しかも、インストとプレイ時間を合わせても5分以内に終わるショートゲームで、個人的には、時間調整ゲームかなあ、と。イラストはかわいいです。
(すずめさん勝利、たかひろさん、ブルオさん、秋山敗北)

おわりに

 と言うわけで、ミスボドGW(1日目)でした。
 全体的にゲームマーケット2013春の新作が多めに立っている印象でした。長時間ゲームはBakaFireさんの『惨劇Rooper X』くらいで、後は短めのものが何度も幾つも立っていたかな、と。