雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

2014年第3四半期小説10選

 遅くなりましたが、2014年7月〜9月に読んだ本の中で、特に良かった10冊をリストアップ、です。

村上哲見『宋詞の世界 中国近世の抒情歌曲』

宋詞の世界―中国近世の抒情歌曲 (あじあブックス)

宋詞の世界―中国近世の抒情歌曲 (あじあブックス)

『墨妖』への理解度を深めるために読みました。宋詞は馴染みある文化ではなかったので、新鮮でした。

井波律子『中国文章家列伝』

中国文章家列伝 (岩波新書)

中国文章家列伝 (岩波新書)

 こちらも『墨妖』への理解度を深めるために。中国と日本とでは文化人の在り方が、大きく違うように感じました。理由として、ちょっと考えたのは、支配者の在り方。以前の支配者を倒して、新しい歴史が始まるので、文化も、過去との戦いという面があるように思います。

中村やにお『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・メビウス 1 キミだけが望むすべてだから』

 よっちゃんに勧められて読みました。演出が憎いですね。2巻がいちばん好きですが、3巻も良いです。

『もっと厭な物語』

 読みたい本が増えるのは、良いアンソロジィであることの証明です。

宮澤伊織『ウは宇宙ヤバイのウ! セカイが滅ぶ5秒前』

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~ (一迅社文庫)

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~ (一迅社文庫)

 シャロペロ王子に貸してもらって読みました。ライトノベルを久々に読みました。

伊藤計劃『ハーモニー』

ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

『反理想郷にさよならを』のために再読。いくつかSFを経て戻ってきましたが、ディテールの作り込みがすごいですね。

西尾維新めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版 上 水槽に蠢く脳だらけ』

 球磨川禊は、西尾維新のキャラの中でも群を抜いて好きです。

星新一『きまぐれロボット』

きまぐれロボット (角川文庫)

きまぐれロボット (角川文庫)

 短い作品への理解度を深めたいと考え、星新一をあたることに。予想以上に「分かりやすい」作品が多くて驚きました。この分かりやすさが、人口膾炙の秘訣なのでしょうか。

十市社『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』

 良い青春小説ということで。

スティーブ・ジャクソン『シャムタンティの丘を越えて

 ソーサリー4部作の1冊目。テンションが上がります。