雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

フレボド_2015_0715

 火曜日以外は、だいたい夜中まで明かりがついていて「大将、やってる?」と聞きながら訪ねるとボードゲームが遊べます。
 ご存知、フレボドです。

カルカソンヌ


 駆け付け一戦ということでカルカソンヌです。
 道つき修道院を2枚置くだけで18点という神スポットが左下にあったのに、2枚とも最上さんに引かれるという悲しみを背負いましたが、なんとか勝てました。
(秋山88点、最上さん69点)

闘牛


 天九牌を使った賭博系のゲーム。
 ルールを読むだけで運ゲー感がありましたが、まあ一度は遊んでみても良かろうと思って、1ラウンドだけ遊んで、そっと箱に戻しました。

オンブル


(プレイ時間:2時間45分)
 本日のメイン、トランプゲームのオンブル。
 オンブルは17〜18世紀においてヨーロッパ地方において流行したトリックテイキング。タイトルはスペイン語の「人間」に由来します。
 競りによって切り札を決めるという(当時としては)画期的なシステムを生み出した歴史的名作にして古典です。世界三大トランプゲームと言えば『ポーカー』『ジンラミー』そして『コントラクトブリッジ』だそうですが、この『コントラクトブリッジ』が生まれるまでは『オンブル』がその地位にあったそうです。
 実際に遊んでみた感触としては「なるほど納得」の一言です。
 スーパートランプの存在や、黒スートと赤スートとで強弱が異なっていたり、ややこしい点はいくつかありますが、一度、勝手が分かると、すいすい遊べます。そして、すいすい遊んでいる内に、トリックテイキングの奥深さが見えてきます。
 たとえばビッドの仕方について。最初の内は「とりあえず降りる」が安定手段であり、「交換は少なければ少ないほど安定する」だったのですが、「降伏に要するコストが少ない内は、交換枚数を増やすことで安定させられる」という手が見つかったりします。その後も「初手Kの安心感」や「切り札を狩ってからの一色攻め」などがでてきました。
 2時間45分というプレイ時間の中では出てきませんでしたが、他にも敢えて最初の4トリックを取らせて、1点で降りさせるなどのテクニックも当然あることでしょう。
 3人用トリックテイキングという観点から、たとえば『ナインティナイン』と比べると、いかにも劣るように感じますが、それでも今なお充分に遊べる古典にして名作の風格です。トランプの門を叩く者にとっては、避けては通れないゲームと断言して間違いないでしょう。★は4つとします。
(秋山442点、最上さん161点、フレイさん-3点)

終わりに

 インストを含めると実質3時間くらいでしょうか……。
 よくも、まあ、ここまで集中して1つのトリックテイキングを遊び続けられたものです。シンプルでありながら奥深いゲームには、ひとを静かな熱中に駆り立てる何かがありますね。