6月のミスボド名古屋は梅雨の季節ということもあり、朝から雨でした。
ちょうど弱くなったタイミングがあったので、早めに向かいました。
クリベッジ
ミスボド名古屋において、だいたいお昼過ぎまでは、どの卓にも入らずにグラブルや乖離性MAを遊んでいる秋山ですが、レンさんが暇そうだったのでトランプの『クリベッジ』を遊ぶことに。
「へっへっへっ、軽く捻ってやるぜ」と内心、思っていたのですが、さすが古今東西のゲームに精通しているだけあってレンさんの飲み込みの早いこと早いこと。最後でまくれるかなとも思ったのですが、するりと逃げ切られて負けました。
(レンさん121点、秋山115点)
コンビット
(インスト含むプレイ時間:10分)
続いてレンさんと2人用ゲーム『コンビット』。
お買い物ゲームです。5色ある得点カードを並べてマーケットを作り、交互に「買う」か「売る」を選択します。「買う」場合は、各列の先頭の1枚しか購入できず、「売る」場合は同色2枚を組み合わせて売ることになります。
最終的にお金が勝利点になるので、なるべく高く売りたいところですが、買うことのできるカードは各列の先頭の1枚だけです。不要に買うと、相手に価値の高いカードを買われてしまうので、手番が、とても重要です。洗面器的な要素もあるかもしれません。
初回プレイは勝手が分からず、為す術もなく翻弄されて終わりました。
2回目は先ほどの反省を活かして果敢に攻めましたが、結果としては逃げ切られました。
(1回目:レンさん69点、秋山57点)
(2回目:レンさん45点、秋山35点)
クーボー
気軽に遊べるダイスゲームということで、ゲーム会に置いておくと安定するのではと思い、持ち込みました。狙い通り「遊んでみたい!」という方が多かったので正解でした。
1人、2人、3人と順調に切り上げていけばテンポ良く進みますが、最後の2人ないし3人が結託して、振り直しを続けてしまうと収束しないのは難点ですね。最初から3分とか決めても良いかもしれません。
バッテン
(プレイ時間:12分)
お昼過ぎ、まるさんに「トランプゲーム大全を消化したいので、手伝って貰えませんか」と聞いたら、快諾いただけたので2人用トリックテイキングを。タイトルから日本のゲームかなと思うでしょうが、アルファベットで表記するとWattenなので、ドイツです。
5枚の手札で5ディール、メイフォロー、3トリック先取で2勝利点。計11勝利点で勝利。『バックギャモン』のように、そのラウンドの勝利点を釣り上げることが可能で、釣り上げを拒否した場合は、釣り上げを提案したプレイヤが、即座に勝利する。
同じトランプゲームの『エカルテ』『ル・トゥルック』と同じ系統ですね。とは言え、まだメイフォローが上手いこと効いていますね。手札が弱いけれど、ギリギリ勝てそうという風を装って釣り上げたり、あるいはノリノリで釣り上げたら、リードの妙でさっくり負けたり……でも、結局は配られたカードによるところが大きすぎるように思います。
これは星2つくらいかな……。
(秋山12点、まるさん6点)
キャンセレーションブラックレディ
終了間際、余ってるひとが多かったのでトランプを2式使って遊ぶ『キャンセレーションブラックレディ』を提案、ようやく遊ぶことができました。
『キャンセレーションブラックレディ』はトランプ52枚を2式、計104枚のカードを用いて遊ぶ大人数トリックテイキング。基本は『ブラックレディ(ハーツ)』と同じく、マストフォローで、ハートとスペードのQを取ったら失点です。ただし、まったく同じカード(つまり、同じスートで同じ数字)を出したプレイヤがいれば、バッティングとなり、勝利判定から無視されます。
気分的には、マイナス札がめくられたときの『ハゲタカのえじき』に近いですね。余裕で逃れられると思ったら、まさかのバッティングの嵐で大量失点を受け取ることになったり、最序盤でいきなりブラックレディが送り込まれたり……ドラマティックです。
そこそこに気に入っていただけた様子なので、来月もタイミングを見計らって立てていきたいですね。
カルカソンヌ
ミスボド名古屋は閉会が16時半、二次会の開始が17時と30分のタイムラグがあります。
このラグを使って、望月さんを秋山宅に招き、カルカソンヌを遊びました。
そして、負けました。
(望月さん102点、秋山78点)
フラッシュ
ここから先は2次会です。
当初予定では『ごいた』を遊ぶ予定だったのですが、参加者が5人だったので、久しぶりに紙ペンゲームを遊ぶことに。
まずは定番の『フラッシュ』から。お題に従い、キーワードを8個書いて、重複しているひとが多いほど得点が得られるというゲーム。面白いです。
頭足類
続いて頭足類。
久しぶりに遊びましたけれど、こんなに難しかったかしら。なんだか、ダメダメでした。
ミスボドマネージャガ
そしてマネージャガにアレンジを加えたミスボドマネージャガ。
マネージャガとの違いは、1プレイヤが3つ数字を書けることです。
計3ラウンド遊び、1回目は30点くらいまで届きましたが、2回目以降は10の壁を越えられず、1や2を書いたプレイヤが勝つという、微笑ましい展開でした。
カルカソンヌ
2次会後は、フレイさん宅へと場所を移し、3次会です。
この日はトータルで6名だったので、3名と3名とに分かれ、片方はカルカソンヌ、片方はアグリコラでした。秋山は、望月さんと最上さんとカルカソンヌを遊びました。しかも、まさかの同時進行、つまり望月さんは2面打ちです。
望月さんは、以前にもミスボド名古屋で、ソルトPとにゃかのさん相手に2面打ちをしていましたが、この日は「秋山さんと最上さんを相手にするのはさすがに厳しい、時間が足りない」と苦戦の様子でした。しかし、強かったです……。
(1回目:望月さん115点、秋山111点)
(2回目:秋山112点、望月さん95点)
(3回目:望月さん84点、秋山82点)
(4回目:秋山81点、最上さん51点)
(5回目:望月さん104点、秋山78点)
終わりに
来月のミスボド名古屋では、八八かテキサスホールデムのどちらかが遊びたいですね。