最高の思い出を。
『あの夏』こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』全11話、ワンクール、観ました。もう号泣ですよ。涙脆さに定評のある秋山が泣かないわけがない。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 Blu-ray BOX(完全生産限定版)
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- 発売日: 2013/08/21
- メディア: Blu-ray
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エンディングが反則
だいたいZONEの『secret base ~君がくれたもの~』というセレクトが反則ですよ。狙い撃ちにされています。
しかもですよ、シーンをズバッと切ってエンディングに行ってくれれば良いものを、まだ登場人物たちが走ってたり喋ってたりするのに、曲を重ねてくるんですよ。焦るじゃないですか。
「え、間に合うの? どうなるのこれ? もう終わっちゃうよ! ねえ!」
焦るじゃないですか*1。
他に危険だった可能性のある曲
同じくZONEの『H・A・N・A・B・I ~君がいた夏~』か、Whiteberryの『夏祭り』も流れていたら危なかったですね。特にこの作品は、花火が重要なキーワードとなっているので、曲の内容的に親和性が高いですね。
と言うか、今の今までZONEもWhtieberryも忘れていたのに、意外と思いだすものですね。音楽のちから、ふしぎだ……。
まあ、そんなことは、どうでもいいんですよ
『あの花』良かったですね。
少し前の捻くれていた秋山だったら、結末において必然性がないだとか、ご都合主義だとか、期待しすぎたとか、結局、何だったの? とか言い出しそうですが、そういう時期は過ぎました。
『楽園追放』と同じですよ、良いものは良い。それだけ言えばいいんですよ。語彙力失踪感がありますけどね。
そこはかとない既視感
と言いつつ、少しだけ書かせてください。
『あの花』を観終えて、
「びえーん、良かったー」
とひとしきり泣いたのですが、その後、
「あれ、でも、前に同じようなことがあったような」
と、どうもね、喉の奥に、何かが突っかかってる感があるのです。
もしかして、と挙げておきたいのは疑似家族物。
あるいは、エロゲーの何か。
うーん、なんでしょう。
あ、もしかして『果てしなく青い、この空の下で…。』かな……? いや、ちょっと違うかなあ……。
うへー、思い出せなくてつらーい!
と言うわけで、
「もしかして、この作品のことじゃない?」
と、心当たりのある方は、教えてください。
いえ、何なら「あの花が面白かったら、これも面白いよ」という感じに教えていただけるのも歓迎です。よろしくです。
*1:大事なことなので。