時解で遊ぶことができる、実際に爆弾を解除するカフェ謎『THE爆発物処理班2』の感想です。ネタバレには気をつけていますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
爆弾処理の訓練を行います。
出てくる謎を解き明かし爆弾を解除せよ!
遊んでみた
トロヴィ工房さんの公演は、ナゾトキテーマパーク2017で遊びたくて、当日抽選の列に並びましたが外れました。と言うか、ものすごい人数が参加を希望していて、当選確率はけっこう低めでした。
やっぱりですね、手で触って、物理的に爆弾を処理することができるという体験は、貴重ですよね。
リアル謎解きゲームって、リアルと言っていますが、実際に脱出したり謎を解いたりするわけではなく*1、わりと擬似体験と言うか、様々な小道具や演出によって、擬似体験の精度を上げてはいますけれど、まあ、嘘ですよね。あくまで劇中のストーリーを、追体験している気分になるだけです。
そこに来て、リアル爆弾の解体は、テンションが上がります。
何しろ失敗したら爆発して死ぬわけですからね*2。
後、こういう物作りができるひとって、とても憧れます。
相変わらず関係のない前段が長くて恐縮ですが、もう少し続けさせてください。
皆さん、ハンダゴテってご存知ですか?
ロマサガ3に出てくる四魔貴族のアラケスは関係ないですよ。
ハンダゴテです。
漢字で書くと、半田鏝。
鏝……って、なんですかね? という疑問はさておき、自分、今の会社に新卒で入るまで、ハンダゴテのゴテのことを、ずっと篭手(こて)だと思ってたんですよ。学生時代に剣道をやっていた、というのもあるかもしれませんけれど。
で、篭手という言葉から、ハンダゴテ=グローブ的なるものを想像していたのです。あっつい何かから両手を保護するためのね。
でも、入社して、半導体に関する研修を受けて、その中で、ハンダゴテが出てきて、
「え? これが、ハンダゴテ?? 嘘、グローブじゃないの??」
目玉が飛び出るかと思いましたよ。
マジで。
で、この話が、どう繋がってくるかというと、
物作りができるひとって、とても憧れます。
に繋がるわけです。
そう、ハンダゴテも知らなかったくらいですから、いわゆる物作りには、とんと疎いわけですよ。トロヴィ工房さんの、この爆弾も、どういう仕掛けなのか、さっぱり分かりません。
そして、その分からないものを、分からないなりに謎を解いて、爆発しない、無害なものにしなければならない。
うーん、楽しかった! です!
やっぱりですねー、カフェ謎は手を動かしてなんぼですよね。
鉛筆と紙を渡されるだけなら、持ち帰り謎で充分なわけです。
コンポーネントコストが高くて、その場でしか遊べない。カフェ謎には、リアル公演と持ち帰り謎の中間的な楽しさがあります。
謎については、そこそこの難易度でした。
秋山は、
とりあえず、やってみる。
なんなら総当たり。
が、謎解きにおいては基本スタイルなのですが、このスタイルを貫いた結果、3回くらい爆死しました。
そして、時解スタッフの方に、爆弾を元通りにして貰い、再チャレンジを繰り返しました。
なんとかね、最終的に解き明かし、きっちり解体できて良かったです。
終わりに
途中にも書きましたけれど、コンポーネントコストの高いカフェ謎でした。
時解に行く機会があれば、是非、遊んでいただきたいカフェ謎です。
ちなみに、今回、秋山が遊んだのは『2』ですが、前作は平日限定で遊べるみたいです。こちらも機会があれば遊んでみたいですね。