ノン・プロダクト・プロダクションさんのゲームマーケット2017秋の新作『パンダニズム』を遊びました。
ゲームマーケット2017秋において、何故か流行ったカルタ系のゲームのひとつです。
パンダの絵柄の描かれたカードが計42枚入っています。各パンダカードは、不完全な状態で、白と黒のマダラになっていません。
どのパンダカードと組み合わせれば、完全に白と黒がマダラになっている──パーフェクトパンダになれるのかを瞬時に見極め、対応するパンダカードを取るゲームです。
いわゆる『SET(セット)』です。
ずっとカードを見ていると、目がチカチカしたり、白と黒とが混ざりあって、ふしぎな模様が見え始めたりもします。
パンダカードのすべてを場に並べるわけではないので、ときに対応するパンダカードがないときもあります。
そんなときは、
「ノーパンダ!」
と叫ぶわけです。
また、42枚のパンダカードの内、12枚はソロパンダカードと言って、絶対に対応するパンダカードがありません。
そんなときは、プレイヤ自身がソロパンダカードの対応するパンダとなるべく、両目を抑えたり、腕を組んだりして、
「パンダニズム!」
です。
動体視力が良いと言うか、カードの識別が得意なひとが圧勝できる系ではありますが、大きく身体を動かしたり、声を出したりが楽しい、盛り上がる系のパーティゲームです。