雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ワーカープレイスメントの新機軸『リトルタウンビルダーズ』の感想

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 Studio GGさんのゲームマーケット2017秋の新作『リトルタウンビルダーズ』を遊びました。
 いやー、これは評判が良いのも納得!
 面白いですわ。
 いやはや感心しました。


 基本となるメカニクスは、ワーカープレイスメント。
 プレイヤは自分のコマをボード上において、周囲8マスの地形効果を獲得します。たとえば湖からは魚、森からは木、山からは石が得られます。
 これらの資材を用いて、建設した建物を、ボード上に配置します。
 すると、次のターンから得られる地形効果が増えることになります。
 他人の建物であっても、1金を支払えばその効果を発動させることができるので、強力な建物は、他のひとに建ててもらって、1金を払って恩恵に授かるという作戦もOK。


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 箱には30分~60分と書いてあって、初プレイ時は50分。
 建物の効果に慣れれば、30分くらいで遊べそうですが、正直、この完成度、この濃密さを30分で味わえるのは、とてもお得です。


 タイトルにワーカープレイスメントの新機軸と書きましたが、ほんとうに、これなんですよね。
 各プレイヤが、ボード上に建物を建てていくと、どんどん1手が重くなっていくのです。また、建物が建てられる場所と、ワーカーを置ける場所は共通しているので、効率を追い求めて、建物の密度を上げすぎた結果、他プレイヤにその場所を取られてしまうこともあって、極めてよく出来ています。


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 ルールを読み始めた頃から「いや、これはよく出来ているな~」と感じ、プレイしている最中も、ずっと逐一感心しながら遊びました


建設するの楽しかったよ!

盤面が豪華になるの良いよね

でも難しかったな。どうすればいいのか、ちょっとよく分からないし

向き不向きかー