sukuranburuさんのゲームマーケット2018秋の新作『code:box #2 死霊使いとはじめてのともだち編』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
『code:box』とは
sukuranburuさんがリリースされている謎解きボードゲームシリーズの名称です。
今作は「#2」とある通り、シリーズ第2弾となります。
第2弾と言っても、設定的にもストーリー的にも前作とつながりはまったくないので、前作未プレイの方でも遊べます。
ちなみに秋山は前作既プレイで感想も書いています。よろしければこちらもご覧ください。
概要
南京錠で封印された同人誌を読み進める、ギミック満載の謎解きボードゲーム・第二弾!
http://gamemarket.jp/game/%E3%83%8A%E3%82%BE%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-codebox-2-%E6%AD%BB%E9%9C%8A%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%A0/
前作より、さらにさらに詰め込んだ沢山の謎とギミックに加え、
スマホサイトを活用した「キャラクター同士の会話」などの新要素も追加。
初心者の方から、コアな謎解きファンの方まで、きっと楽しんで頂ける作品になりました。
箱の中には、謎が書かれた紙や、謎を解くのに必要な様々な小物があり、けっこうモノ感のある謎解きでした。
また、スマートフォンとの連携要素があり、デジタルな仕掛けも充実していました。
加えて、
基本的には1度しか遊べませんが、クリア後にアクセスできるページから
解答用紙のみの購入やPDFの配布などを行う予定ですので、
後からご友人などに遊んでもらうこともできます。
紙への書き込み等のコンポーネント破壊要素を含みますが、配布されているPDFをプリントアウトすれば、友人にも楽しんでもらえるのは嬉しいです。
感想
プレイ時間は、ぴったり1時間半。
前作は、もう途中からまったく太刀打ちできず、ヒントを見ながら進めましたが、今回はノーヒントでクリアすることができました!
持ち帰り謎は、時間制限がないので、とことん難易度を上げられますし、リアルな公演型と異なり、その場にさりげなくフォローしてくれるスタッフはいないので、ときに理不尽な謎と出くわすことも皆無ではありません。
しかし、げんにヒントを見ずにクリアできたということは、仕込まれた導線を、みごとに拾い上げることができた証左でもあるので、しぜん満足度は高くなります。
そう、遅くなりましたが、激烈に面白かったです!
傑作だったと思います。
ひとつひとつの謎もさることながら、スマートフォンが必須となる場面もめちゃくちゃテンションが上がりますし、何よりも。
ストーリーが良い。
そうなんですよ。
謎を解いていく過程で、どんどん物語が進んでいくのですが、これが、とても良い話でした。もう、とにかく良いんですよ。と言うか、登場する女の子がかわいいんですよね。
タイトルがある意味、ネタバレになっているので、予定調和と言えば予定調和なんですけれど、かわいらしいイラストもあいまって、最高のエンディングでした。
なので、このイラストに抵抗感のない方は、きっと楽しめることでしょう。オススメです!
終わりに
ふと思いましたが、ここ1年で持ち帰り謎のレベルは、とても上がりましたね。
遊び手にとっては嬉しい限りですが、作り手側の方々は焦られているかもしれません。
1より断然、面白かった! 1も面白かったけどね。2はめっちゃ、面白かった!
自分で落として、自分でフォローしたね
特にね、最後のギミックにはビックリしたよ。えっ、なになに? ってなった。最初は、ちょっと分かりにくかったけどね。気がついた瞬間、わー! ってなった
あれは、すごかったよね。あんなの初めて見た
私、2回目。えへへ