ハコニワ観光局さんのゲームマーケット2018秋の新作『回る遺跡』を遊びました。
3人から4人で遊べる、ボードゲームです。
冒頭の写真が、メインのボードとなります。回転する円盤のうえに、2種類の宝石が置かれています。
写真では、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、オレンジ色の模様が縦横に走っているのが確認できますでしょうか。各円盤を回転させるときは、ぴったり90度回転させる必要があって、このオレンジ色の模様が一致するように回転させることになります。
こちらはゲーム中の風景。
ゲーム開始時の手札は6枚。この内の4枚を用いて、4ラウンド終えたところでゲーム終了です。
各ラウンドでは、自分ともうひとり、誰と一緒に行動したいかをいっせいに決めることになります。
カードを開示したら、いよいよ移動開始。全員のカードを確認し、最も多くのポーンが見えているプレイヤがスタートプレイヤ。順々に遺跡を登ったり、降りたりします。
移動した先に宝石が置いてあれば宝石ゲット(一緒に移動を選択したひとも、銀行から宝石がもらえます)。移動先が回転マスであれば、任意の円盤をひとつ90度、好きな方向に回すことができます。
実際に遊んでみると、利害関係をどう整理するかがポイントになるゲームであることが分かりました。
自分の他にもうひとりプレイヤを指定するのですが、手番順によってWin-Winの関係が築けそうであれば指定したり、獲得できている宝石が少なく、沈んでいそうであれば手を組みやすく感じます。ここらへん、どう先々まで見据えてコントロールするかという感じでしょうか。
4ラウンドでさっくり終わり、中だるみしないスピード感が心地よかったです。
自分が宝石を取ると、他のひとの宝石を取れて、回転すると回転するだけだし……まあ、取った方がいいよね
取った方がいいでしょ、そりゃあ
邪魔するアクションが弱いよね
回転のこと? あんまり、邪魔にならないんじゃないかなあ。宝石を獲得できないときに、やむなく回転するんじゃないかなあ
上下移動しかできなくて、横に移動できないのが、ゲームとして変わっていると思う