雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

三菱一号館美術館で謎解きを『ホームズからの挑戦状』の感想

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 2019年3月14日から4月6日までの約3週間にかけて開催されていた、NAZOxNAZO劇団による周遊型のリアル謎解きゲーム『Marunouchi Mystery Museum ホームズからの挑戦状』に参加しました。
 現在は終了済みなので、紹介するに機会を逸してしまった感がありますが、せっかくなので。
 尚、ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

ヴィクトリア女王が治める、19世紀末のイギリス…
名探偵シャーロック・ホームズは、常に『謎』を求めていた。
彼は、興味をそそられる謎に出会い、
そしてそれを解決する事が生きがいだ。
しかし、そう毎日毎日、事件が起きるわけでもなく、
依頼があるわけでもない。


そんな退屈な時間に耐えられなくなった彼は、ある事を思いついた。
「そうだ。私が謎を作ればいい!だが、ただの謎ではつまらない。
時代を超え、未来へ続く謎解きだー!!」


そして、ホームズは、一通の手紙を書きしたためた。

https://nazoxnazo.com/mmm_holmes/

イベント概要

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 謎解きキット自体は、無料で配布されていました。
 丸善丸の内本店もしくは、三省堂書店有楽町店を起点として、キットを手に、両書店を回れば前半の謎は解けます。
 前半だけを無料で楽しんでも構いませんし、後半も楽しみたいと思えば、三菱一号館美術館(入館料:1700円)に入れば、後半に挑戦可能です。

感想

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 三菱一号館美術館を訪ねたのは初めてのことです。
 何度か、あの周辺は訪ねたことがあって「都心に、いきなり緑があって面白いなー」と思ったことはあります。
 受付で入館料を支払うと同時に、合言葉を伝えて後半の謎解きキットを貰います。
 謎解きの傾向としては、よくある周遊型で、展示されている絵を見て、そこに描かれている情報を使って謎を解いたり、展示されているパネルの情報と組み合わせて解いていきます。
 謎解き自体の難易度は、かなり低めで、実際に遊んでいた時間は15分くらいでしょうか。◇の謎だけ、ちょっと勘違いしていて、ラス謎でつまずくという凡ミスがありましたが、これさえなければ10分以内だったことでしょう。


 館内の実際の滞在時間は1時間ほどでした。
 鑑賞という観点では、ちょっともったいなかったかなと反省です。謎解きを遊びながら、ついつい次のパネルが気になってしまって足の動きが早くなってしまいますね。再入館がOKだったり、謎解きを終えた後、ゆっくりと心置きなくもう1周できていたら良かったなと思いました。


 展示的には、非常に興味深かったですね。
 寡聞にして「ラファエロ前派」という概念は、初めて知りましたが、自然を重視する考えへの回帰というのは、ちょっと面白いですね。いつの時代にも、懐古……とまでは行きませんが、時代の転換点となる人物が登場する以前に焦がれてしまうひとはいるものなのですね。
 その、時代に取り残されようとする人々の息遣いや苦悩、情熱みたいなものがあって、グッと来ました。

三菱一号館美術館9周年記念オリジナルマグカップ

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 謎解き参加の記念に、オリジナルのマグカップをいただきました。
 ちょうど、朝のキャラメルマキアートを飲んでいるところです。素敵なデザインで気に入りました。

一緒に遊んだぺこらさんの感想

どこにパネルがあるか分からなくて、ちょっと迷っちゃったよね。振り返って考えてみると、写真を撮ってOKなところと、休憩スペースにまとまっていたから、そんなにソワソワはしなかったけれど。でも、ついつい探索に熱が入っちゃったね

そうだね。最初のパネルが出てくるのって真ん中くらいだったじゃない。もしかして見逃した? と、順路に逆流しちゃったりもしたよね

でも、実際には、ひとつも見逃さなかったから、ちゃんと工夫して置いてくれたんだね

謎は、どうだった?

かんたんだったのでは?

まあ……そうね

終わりに

 謎解きを趣味にする前は、けっこう美術館や博物館に通っていたのですが、最近は遊ぶのに忙しくてさっぱりです。
 美術館とのコラボは大歓迎なので、是非、また開催していただきたいですね。次は、もう少しゆっくり見ますので!!