雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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20種類のゲームが遊べる『トーキョージドーハンバイキ』の感想

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 Jordan Draper Gamesのゲームマーケット2018秋の新作『TOKYO JIDOHANBAIKI(トーキョージドーハンバイキ/東京自動販売機)』を遊びました。
 メインデザイナはJordan Draper氏ですが、日本人デザイナを含む多数のデザイナが参加しており、20種類ものルールが同梱されています。


『TOKYO』シリーズ第1期3部作の中でも、特に面白いコンポーネントが目を引く上に、多くのルールが入っているので「よっしゃ、全部制覇したろ!」とテンション高めでルールブックを繰り始めたのですが、残念ながら今ひとつの念が拭えません
 ゲームとして瑕疵が見受けられ完成していないように見受けられるもの(念の為、英文ルールを当たっても、日本語訳は正確なので元ルールに瑕疵がありました)、ゲームにはなっているものの時間を割いて遊ぶべきか悩んでしまうレベルもの。そういったものが多く、ひとつのコンポーネントで多数のゲームが遊べるというコンセプトを重視するあまり、数合わせのゲームばかりになってしまったのではと感じました。


 いずれ、熱意あるメンバーを集めて、全部制覇する機会を持ちたいとは思いますが、それまで積んでおくのもあれなので、ルールのひとつ『レモンスカッシュ』だけ遊びました。
 いわゆるおはじき系のゲームで、カードに指示された順番に従って、自分の色の缶やペットボトルを倒していくというもの。


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 ゲーム開始時に、各コンポーネントをランダムに配置するのですが、ここはランダムと言うか、注意深く並べないと、他プレイヤが圧倒的に有利になってしまうので、ちょっと調整した方が良いかもしれません。
 目標となる缶やペットボトル以外を倒してしまうと失点というルールを考えると、多人数で遊んだ方が盛り上がるかもしれません。
 ゲームが進むにつれ、テーブル上が片付き、障害物が減り収束性が高まるという点は良いなと感じました。


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 と言うわけで『レモンスカッシュ』を遊びましたが、メインのコンポーネントである自動販売機は使っておらず、黄色の籠も、マップの広さを決める目印に過ぎないので、やっぱりちゃんとコンポーネントを使うゲームも遊びたいですね。
 全部制覇の会、興味のある方は、お声掛けください


弾いてぴゅんするの楽しかったね。たしか、ルールいっぱいあったよね。他なにやったっけ?

他は、やって、ない

やっぱりー! どうりで覚えてないと思ったよ!

いずれ、メンバーを集めて、一気に遊ぶ会をやりたいんだよね

504を遊ぶ会はどうするの?

……そう、です、ね