11月14日から2020年2月11日まで、東京ミステリーサーカスにて開催されるリアル脱出ゲーム『囚われの騎空艇からの脱出』始まって2日目に挑戦してきました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
1チーム4名で挑戦するタイプのホール型リアル脱出ゲームです。
開催場所は東京ミステリーサーカスの地下大ホール。あの広大な空間が、騎空艇グランサイファーとなり、艇内を駆け巡りながら謎を解き、発生した異変を解決し、危機的な状況から脱出することになります。
ストーリー
無数の島が雲海に漂う、空の世界。
https://mysterycircus.jp/granbluefantasy/
あなたは空の果てにあるという伝説の島イスタルシアを目指し、旅を続ける騎空団の団長。
様々な島を巡り、星晶獣と戦い、騎空団の団員も増えてきたある日、操舵士を務めるラカムが血相を変えて甲板に現れる。
「大変だ! 艇の中が妙なことになってやがる!」
あなたが艇内に通じる扉を開けると、そこには旅の途中で立ち寄った島の景色が広がっていた。
どうやら騎空艇に異変が起こり、艇内の至る所が別の場所と繋がってしまったらしい。
異変は操舵室にまで及び、中に入ることが出来ない。
制御の利かなくなった騎空艇の進む先には島の岩壁が迫っていた――
あなたは騎空艇が変異した原因を突き止め、
島との衝突の危機から脱出することができるだろうか。
プレイヤーは、ゲーム『グランブルーファンタジー』の主人公、すなわち騎空団の団長となりゲームに臨みます。
原作ゲーム同様、多くの仲間たちと協力し、事件解決に向けて走ります。
難易度(秋山が参加した回)
参加チーム:7組
成功チーム:3組
脱出率:42%
難易度的には、どうなんでしょう? スピードを求められるので簡単ではありませんが、かといって難しくもありません。冒頭にも書いた通り、開演2日目であることに加え、平日夜回だったので、謎解きの猛者が多めだったことは否めないでしょう。
それでも、司会の亀田さんが「リアル脱出ゲーム、初めての方~?」と聞いたときに、そこそこ手が挙がりましたし……複数回、リアル脱出ゲームに参加していて、勝手が掴めていることに加え、小謎撃破力があれば、かなりの高確率で成功できるのではと感じました。
ゲームの感想
最近は、もっぱらログインするだけになっており、熱心なプレイヤーとは言い難いですが、『グランブルーファンタジー』は、そこそこに遊んでいます。
ランクは167、仲間キャラは448人、十天衆は5人……上位10%くらいにはギリギリ残っているくらいには遊んでいる方だとは思います。
あるいは、だから、でしょうか?
ちょっとストーリーは今ひとつでした。
違う公演で恐縮ですが、たとえばFGO脱出の場合、フルボイスって言われるとテンションが上がるんですよね。FGOの場合、そもそもイベントがフルボイスではないので。
けれど、グラブルの場合、わりとボイスがあるので、フルボイスに慣れてしまっていて、なんなら「SKIPできないかなー……」と内心、思ってしまったりもしました。
演出的には、面白かったと思います。
音響や光の使い方は良いところがありました。
謎解き的にも、わりと好みと言うか、得意系だったので、チームへの貢献度も高かったように思います。
どうにも「傑作!」と言い切れないのは、やっぱり一般受けを狙っている感と言うか、平均的な公演に向けて仕上げているように感じたからかもしれません。
一点突破して、突き抜けるところを感じないと言うか、グラブルの魅力を、あれやこれや盛り込んだ結果、魅力が分散してしまった……みたいな?
オリジナルグッズ
恒例のオリジナルグッズ、今回も充実していました。
最近は、若干、敬遠気味でしたが、久々に買いました。謎付きクリアファイルを!
なんと50問もあるらしく、ちょっとリアルタイムアタックに挑戦してみようかなーっと、思った次第です。
公演に参加して、オリジナルグッズを購入して、オリジナルフードを食べると、それぞれスタンプを押して貰えるのですが、3つ貯まるとちょっとしたアイテムが貰えるみたいです。後は、フードだけなので、タイミングを見て、またTMCに立ち寄る予定です。
一緒に遊んだぺこらさんの感想
思ったより参加チームが少なかったね
そうね。後から増えるかなと思ったけれど、そうでもなくて、ちょっと閑散としてたね。移動しやすく助かったけれども
公演としては、シャドバ脱出感があったね
まあ、似ているところはあったと思う
どっちもCygamesだしね。でも、グラブル感よりも、カードゲーム感の方が強かった気がする。イラストを差し替えれば、シャドバ脱出と言われてもしっくりくるし。あんまり、いつものメンバー、活躍しなかったね
カタリナさんとか空気だったね
グラブルと言えば……あっきーはなんだと思う? やっぱり……古戦場かなっ!!
グラブルと言えば、そうね、やっぱり育成じゃないかな。最近は、そうでもないけれど、初期においては古き良き『ファイナルファンタジー』が好きなひとが、ターゲティングされていると思っていて、特に『FF5』が好きなひとがハマりやすいデザインだったと思う。育成要素とか、編成要素とかね
『FF5』も育成要素あるの?
『FF3』もそうだけれど、『FF5』はジョブチェンジとアビリティの付け替えが、けっこう面白くて、そういうところは『グラブル』に引き継がれているような気がする
なるほどねー
終わりに
と言うわけで、個人的には今ひとつの感が否めませんが、公式で発表されているストーリー登場キャラクターのなかにいるキャラが好きな方は、参加はありだと思います。
録りおろしのボイスもありますしね!