謎解きカードゲーム『デクスケープ』シリーズの新作『ビハインド・ザ・カーテン(Behind the Curtain)』と『スフィンクスの呪い(The Curse of the Sphinx)』の2作を遊びました。日本語タイトルは、たった今、勝手につけました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
- デクスケープシリーズとは
- 『ビハインド・ザ・カーテン(Behind the Curtain)』の感想
- 『スフィンクスの呪い(The Curse of the Sphinx)』の感想
- 一緒に遊んだぺこらさんの感想
- 終わりに
デクスケープシリーズとは
デクスケープシリーズは、海外でリリースされているカードゲーム形式のリアル謎解きゲーム持ち帰り謎です。毎年、コンスタントにリリースされ続けており、既に4作品がリリースされています。
また、兄弟作品として、謎解きではなくミステリー作品のデックテクティブもあります。
2020年はシリーズ第7弾として『Deckscape:Escape from Alcatraz』と新たなシリーズ作として『Deckscape Duel: Pirates' Island』が発表されています。
『ビハインド・ザ・カーテン(Behind the Curtain)』の感想
シリーズ第5弾となる『ビハインド・ザ・カーテン(Behind the Curtain)』は、マジックショーがテーマ!
偉大なマジシャンのショーを観劇しにきたという設定で、それらのマジックがどのようなネタで行われているのかを解き明かしましょう、みたいなストーリーです。
いわゆる制限時間以内に爆弾を止めないと、あなたのいる密室が爆発しますみたいな展開ではないので、緊迫状態ではない感じです。どちらかと言うと「ほむほむ、なるほどね」みたいな感じで肩の力を抜いて楽しむことができました。
『スフィンクスの呪い(The Curse of the Sphinx)』の感想
シリーズ第6弾となる『スフィンクスの呪い(The Curse of the Sphinx)』は、エジプトを舞台に、ピラミッド冒険がテーマです。
探検する場所は違いますが、雰囲気的には『エルドラド(The Mystery of Eldorado)』に近しいです。
シリーズの中でも、珍しい仕掛けとしては、マミーの存在でしょう。
従来作品の場合、謎解きに失敗しても、メモにチェックを残しておいて、そのチェック数に応じて減点されるだけでしたが、本作の場合、ゲーム開始時にマミーデッキを用意し、謎解きを間違えるたびに、マミーデッキをめくることで、マミーが近づいてきて襲われそうになるという仕組みです。
これによって、より「間違えたら死ぬ」感が高まり、イラストの怖さも相まって、キャーキャー楽しむことができました。
一緒に遊んだぺこらさんの感想
『ビハインド・ザ・カーテン』は、ラス謎の○○がいいよね
いきなりネタバレは止めてください
だってー、笑えるんだもーん!
まあ、多少のね、リアリティはね、マジックだからね、許してあげて
『スフィンクスの呪い』の方は○○が○○だったよね
ぺこらさん、それもラス謎じゃん
○○が、○○すると思ったんだよねー
ああ、言われてみれば。そういう展開を追っていてもおかしくなかった。と言うか、その展開の方が、よりグッと来るね
そうでしょ!!
終わりに
デクスケープシリーズは、やっぱり海外の謎解きの中ではベストですね。
日本では、あまり遊べる機会が少ないかもしれませんが、タイミングが合えば是非、遊んでみてください。