100円ショップのダイソーで販売されているボードゲーム『変顔マッチ』『イロピッタン』の2作を遊びました。
いずれも高クォリティなカードゲームです。
紹介するゲームの概要
今回、紹介差し上げる『変顔マッチ』と『イロピッタン』は、それぞれ前者は『はぁって言うゲーム』や『レディーファースト』で知られる米光一成氏、後者は『トーキョー・ハイウェイ』や『ハツデン』で知られるNaotaka Shimamoto氏のデザインです。
背景としては、
ボードゲーム業界で活躍中のクリエイター達とコラボ!
https://www.daiso-syuppan.com/boardgame-2/
コンパクトなパッケージで、おうちでも野外でもどこでも気軽にゲームが楽しめます。
と言うことで、現代日本で活躍中のボードゲームデザイナーの作品が、ダイソーから登場です。すごい時代になりましたね……。
『変顔マッチ』の感想
ゲームマーケット2019秋の新作『変顔マッチ』の新バージョンとなります。
初プレイですけれど、これは、ほんとうによく出来ていますね。いわゆるカルタ系の作品と言えますが、子だけがお題カードを見て、親に当てられるように変顔をするという構図が最高です。
コミュニティにおけるゲームの在り方、そして新しいコミュニケーションの形、そして、これがそのままゲームになっている。今風で、素晴らしいデザインだと感じました。
『イロピッタン』の感想
米光さんの『変顔マッチ』が3人以上で遊べ、人数が多ければ多いほど楽しいゲームであるのに対し、こちらの『イロピッタン』は2人専用のゲームです。しかも『変顔マッチ』も老若男女、問わず楽しめるゲームですが、『イロピッタン』は子ども同士でも遊べるルールのシンプルさです。
全方位、死角がありません。
ゲームそれ自体は、箱にもキャッチフレーズがありますが「はじめてのカンタン神経衰弱」ということで、あまり大人向けという感じではありません。とは言え、100円という安さを考えると、軽率に買ってしまいますね。
終わりに
と言うわけで、ダイソーで発売中のボードゲームの紹介でした。
このレベルのゲームが100円で、しかも全国のダイソーで購入できるというのは、ほんとうに革命ですね。今後の展開に期待したいです。