雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

2023年11月に遊んだり触れたりしたもの


 皆さん、こんにちは。秋山です。
 11月に遊んだり触れたりしたものを振り返ります。

ドミノ

一度きりしか行動できないブロックダンジョンからの脱出、霊安警察、目安箱へようこそ、異端派からの脱出、謎学劇場 謎沢謎樹~みずほ台クラス、ちょっとずるいナゾガクパズルラリー、ムサンクシーからの挑戦状

ラジエルボックス 竜王の棺、まいごのえみりー、あるスパイの脱出劇

参加できなかった謎解きゲームからの脱出

GRAPH-T

Coffee Talk

オンエアが終わるまでに

ゴジラマイナスワン

中原逐鹿、エースピッチ、カシノ

テノリマドリ

公平と平等

いぬポーカー

おさわりじんろう

パタパタ紙ペン

ビンゴテン

TokyoもじもじラリーDUEL

10トリックレイター

鬼太郎誕生

ヒロユキ『アニメ化4作品のマンガ家が腕時計にハマった結果5000万円の借金をつくった話』

 ヒロユキがきっかけで高級腕時計に興味を持ったので、非常に面白く読んだ。機械式時計は手が出せない領域だけれど、その沼にどっぷり浸かっているひとの体験談は好ましい。最新作は追っていなかったけれど、読んでみたい。

鴨崎暖炉『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』

 激烈に面白かった。バリエーション豊かな物理トリックに、けれん味のある物語展開。ライトな語り口も、ちょうどよいバランスで読みやすく、すべてが完璧。面白かった!

白井智之『エレファントヘッド』

 度肝を抜かれた。ここまでグロテスクにぶっ飛んだ世界でありながら、偏執的なまでにミステリして、いっそ狂気を覚える。この世界ならではの、幻想的とも言える動機とトリックに目眩。まぎれもない傑作。

北山猛邦『月灯館殺人事件』

 堪能。本格ミステリ作家がテーマということで、様々な先行作品を思い浮かべながら、楽しく最後まで読み、そしてクライシス。そうそう、これこれ、これですよ! 最高ー!!

井上真偽『アリアドネの声』

 傑作。地下都市に取り残された「見えない、聞こえない、話せない」という三重障害を持つ要救助者を導かなくてはならない、しかもドローンで、しかもリモートでという設定だけで、もう興奮が止まらない。まさに絶体絶命都市。ラストシーンは震えるほど感動、涙を禁じ得ない。