雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第11回「ツォルキン会」レポート


 ツォルキン会という呼称から、ツォルキンばかりを遊ぶ会と思われがちですが、命名の理由は、主催のらすくさんが、ボードゲームにはまったきっかけ、また最初に買ったゲームがツォルキンだったからとのことです。
 最近はツォルキンを遊ぶ機会も減り(とは言え、それでもトータルで数十回はプレイしたとのこと)、他のゲームに目移りしている様子ですが、そんな主催の気持ちとは裏腹に、ツォルキンが好きなボードゲーマーが集まっては、ガチ卓が形成されることもあるそうです。
 以下、遊んだゲームなど。

ウボンゴ3D


 到着した時点で、河原さんたち見知ったメンバーが3人で遊んでいたので、勝手に乱入して遊びに加わるという大人げない行動。
 相変わらず河原さんのウボンゴ脳は変態的で、1回しか首位を取れませんでした。

マングロービア


(インスト:30分、プレイ時間:50分)
 エッセン新作の中では、様々な要素が注ぎ込まれながらも、シンプルにまとまっており、プレイ時間の短さに反し、一時間半くらいの充実感を得られる良いゲームだと思います。
 あすまーさんが「新作を遊びたいけれど、どれがいいかなー」とゲーム置き場で悩んでおられたので「これを遊びましょう」と。
 前回のゲームで、アミュレットで攻めているプレイヤを破る方策を試して成功できたので、今度は、もう少しアミュレットを試してみるかと挑戦。結果、この1手で勝てるなあと思っていたところを、あすまーさんに上手いにカットされてしまい、期せずしてゲームを終了させてしまうことに……。
 アミュレットルートに入ったら、とにかくアミュレットを引いて素点を稼ぐ。これが基本にして、いちばん重要でしたね……反省。
(あすまーさん65点、双六小僧さん53点、ZAKUROさん45点、秋山44点、ふみつさん37点)

光より遅く


 夜に予定があるというあすまーさんを誘って、光より遅くを遊ぶことに。
 Twitterで「光より遅く」を検索して、他に遊んでいる方を見ていたら「手紙を書くことに追われてしまい、時間の経過が感じにくい」という感想があったので、この日は試しに「1ラウンド5年」というルールを加えてみました。
 プレイヤ4人は砂漠のオアシスで暮らしていましたが、オアシスが枯れることになり4つの部族は離れ離れになることに。5年間隔で手紙を送り合い、最後には65歳になるという形。なかなか面白かったです。まだまだ工夫のしがいがありますね。

スコヴィル


(インスト:15分、プレイ時間:1時間)
 かんちょーさんに誘われて遊びました。
 色と色を組み合わせて上位の色を作って、上位の色をセットコレクションしていくような。プレイ感は異なりますが、『フレスコ』に通じるところはあると思います。
 若干、苦手でしたね。畑に唐辛子を植えて、畑を歩いて唐辛子を回収して、回収した唐辛子でカードを買ったり売ったりするのですが「どう歩いて」「何を回収して」「どのカードを買うか」を、唐辛子を植えるタイミングで考えなければならず、前後のプレイヤの行動も考える必要があって、わりとしんどいです。
 長考したくない派なのですが、長考してしまい、我ながらぐぬぬと。Ureyさんが早々に独自路線を進んでいて、いいなあと思ったのですが、この手のゲームは上手いこと相乗りしないと置いていかれるんだよなあという経験則にも従いたい気持ちがあって、どっちつかずな感じになってしまいました。
(どーけしさん54点、かんちょーさん47点、秋山39点、Ureyさん38点、しんぺーさん37点)

オルレアン



(インスト:20分、プレイ時間:1時間20分)
 かんちょーさんが、けっこう苦言を呈していましたが、中々どうして悪くないんじゃないでしょうか。むしろ、デッキ構築しながら、拡大再生産しながら、陣取りするというのは、色んな要素があって面白いと思います。
 ただ、アクション回数に上限があるというのが気になりますね。実は『デウス』に対しても同じことを考えているのですが、アクション回数に対して上限を定められると、ひとつのことだけをやっていても勝てないので、全部をまんべんなくやるか、ひとつが終わったら次を始めるみたいなことをやる必要があって、結局、ゲーム終了時にどのプレイヤも、似たような盤面になってしまうように思うのです。
 そうなると、そのゲームを何回、繰り返しても最終形は一緒なので、後は、どのアクションを優先するか、どれを先に伸ばすかの選択だけです。ここまで考えると、後はワーカープレイスメントの基本原則「数は力」に基づいて、歯車と騎士が強いことが分かり、デッキ構築の骨子である「圧縮」もしくは「万能」が強いことが分かります。
 ちょっと得点計算を勘違いしていたことがあって、12点を丸々捨てるというミスを犯してしまったのですが、初プレイでは、こんなものかもしれません。
 今風でない、ちょっと引っ込み思案なアートワークは好みなのですが、やや地味感が否めません……後、ペストタイルで僧侶が死んだときの絶望感は『ペロポネソス』で市民が虐殺されてゆくところにも似ていますね。苦しいです。
(ShadowFlameさん161点、秋山132点、Ureyさん108点、かんちょーさん95点)

カルカソンヌ


(プレイ時間:20分)
カルカソンヌ世界大戦ではVer2を使うので、慣れておいた方が良いですよ」と、道化師さんにアドバイスいただき、2人で遊ぶことに。
 道化師さんはお強かったですね……!
 体感では、おーのさんより、望月さんより、と言うか、今までに対戦してきた誰よりも強かったです。不用意に置いたミープルが2人も速攻で殺され、草原ブロックも先回りでやられて、秋山の攻撃を警戒して、自分自身に対してちょっと不利なタイルも置いていったりして、とにかく攻守のバランスが絶妙なのと、リスク回避が完璧でした。
「これは、もう絶対に勝てない……」と目の前が真っ暗になって、投了したい感満載でしたが、どうせ投了するなら、ワンチャン運ゲーに掛けてみようということで、残っている幾つかのタイルを引けることを前提にした、賭けのある行動に出ることに。
 最終的に、結局、礼拝堂は引けず(引けていたら18点+1ミープル回収)、苦しい展開だったのですが、なんとか草原が奪還できて辛勝。疲れきりました。
(秋山71点、道化師さん66点)

終わりに

 終了後は二次会へ、16人だったかな。
 にゃかのさんからmariさんに『光より遅く』のインストを頼まれていたので、インストだけやったりしました。次回は4月25日とのこと。