雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

線路は続くよ『汽車は進むよ』の感想

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 少し前にミスボド×n'Sameで電車テーマ会を開催したのですが、そのときに遊びました。
 Jeffrey D. Allersの新作『汽車は進むよ』です。


 タイルゲームです。
 自分の山からドローしたタイルを、個人のボードに配置し、左下のマスから出発した電車を、いずれかの駅舎に送り届けるのが目的となります。いちはやくゴールインさせることで先着順の勝利点が手に入ったり、より長距離を走らせることで距離ボーナスが貰えたりします。


 ちょうど前日に『メトロ』を遊んでいたので、似たようなゲームだなあと感じましたが、ボードが全プレイヤ共通ではなく、個々人に専用のボードが用意されているので、より戦術性が増しているように感じました。
 タイルを配置できるのは、自分のボードだけなので、いわゆる邪魔プレイは一切不可能です。
 こう書くと、プレイヤ間でのインタラクションは皆無なのか、と思われるかもしれませんが、そこにアクセントのように入ってくるのが、先着順の勝利点です。


 ゴールした順に1位点、2位点、3位点と入ってくるのですが、点差がけっこうシビアなゲームで、1手の差が、大きく点数に反映されるのですよね。
 従って、他プレイヤの様子を、チラチラ覗き見つつ、


(あっ、一直線に高得点の駅舎を目指している。と言うことは、もう今から追いかけても間に合わないし、2番目に高得点の駅舎を目指そう)


 と、作戦を練ったりします。
 ワンプレイ20分ほどでしょうか、さっくり楽しめました。


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 1回、遊んだところで、誰からともなく、


「これ、全員が同じタイルでやってみたら面白いんじゃない?」


 という提案がなされて『8ビットモックアップ』のように、ひとりのプレイヤが代表してタイルを引いて、他プレイヤは、同じ構成のタイルを探してから配置。というスタイルで遊んでみました。
 後者のヴァリアントルールは、タイルを探す手間こそあれ、より公平感があるので、誰がどんな選択をするのかも含めて楽しむことができました


 2回やって2回とも最下位という、しょんぼりな結果でしたが、個人的には好みです。
 盤面も可愛らしいですしね。

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『メトロ』と『8ビットモックアップ』の感想も書いています。