なぜかといいますと、この4冊は、小説篇(『闇夜に怪を語れば』)、実録古典篇(『百物語怪談会』)、実録現代篇(『文藝百物語』)、解説篇(『百物語の怪談史』)と続く、ひとつらなりの巨大な百物語アンソロジーとしてもお読みいただけるように編纂構成されているからです。
http://blog.bk1.co.jp/genyo/archives/2007/07/post_1035.php
『百物語の怪談史』以外は、東雅夫がメインの著者ではない(解説などは書いているけれど)ので、持っていなくともいいかと思っていたのですが、こう4冊並べられると、揃えたい気が湧きあがってきますね。