サカナ・ノベルの川獺うータンさんに『さもなくば懐は鉛筆でいっぱいに』の感想をいただきました。
良くまとまった短編で殺人が出ない推理物です。
http://sakanove.exblog.jp/7437481/
安楽椅子探偵物の一種でしょうか、事務所の一室で主人公がいて、ヒロイン役の子がやって来てしゃべる情報で推理をかさねます。
すばらしく素材効率が良い作品で、ファンタジーで観光旅行物とか愚かな企画を考えるサークルに見習って欲しい物です。
グラフィックは木訥な感じなんですが、味わいがあって結構良いなと思いました。
色が付いてたらもっとアピール度が上がりそうですな(^^)
考えてみれば同人ゲームは、体験版をネット上で配布するのが基本ですよね。原稿用紙にして30枚ほどの短編なので「いっそのこと全部を無料公開してしまえばいいのでは?」と思ったりもしますが、さすがにそれは買ってくれたひとに申し訳ないです。
近いうちに体験版を公開して、来年あたり無料公開しようかなと思います*1。
*1:いま思いつきました。