大賞受賞作:飛雄『朝の予兆』
優秀賞受賞作:白縫いさや『傘の墓場』
優秀賞受賞作:仲町六絵『鳥の家』
佳作:我妻俊樹『百合』
佳作:ヒモロギヒロシ『トロイの人形』
佳作:金魚屋『八百年』
佳作:綾倉エリ『パッチン留め』
佳作:北詰 渚『カチンコチン』
愉しませてもらいました賞(加門七海選):蕗谷塔子『タマコ』
http://blog.bk1.jp/kaidan/
愉しませてもらいました賞(福澤徹三選):太田工兵『告訴状』
愉しませてもらいました賞(東雅夫選):皆川 舞子『布団』
第6回ビーケーワン怪談大賞の結果が発表されました。受賞者は上記の通り。
残念ながら秋山の名前はないわけですが、優秀賞受賞作として白縫いさやさんの名前が挙げられていて、軽く感動しました。
白縫いさやさんは、500文字の心臓の常連で、20代前半という若手の中では、水池亘さんと肩を並べる熟練の書き手で、いつ評価されるかなと待ちに待っていたので、今回の受賞は喜ばしい限りです。喜ばしいついでに、多少、宣伝も。
『回廊』第9号に白縫いさやさんの短編「海底歩行」と超短編「REVELATION IN ARCADIA」を掲載させていただいております。よろしければ是非。ついでにもうひとつ。加門七海のベスト20に挙げられている圓眞美さんこと、マンジュさんの超短編を『回廊』に2度ほど掲載させていただいております。第7号の「MY MARY POPPINS DOESN'T HAVE AN UMBRELLA」と第12号の「SHOWN IMPLICITLY」です。併せて、よろしくお願いします。
ちなみに秋山の作品はと言うと、たいへん光栄なことに加門七海と東雅夫のベスト50に挙げていただけました。次回はベスト20に食い込めるよう努力しようと決意を新たにした次第。来年が楽しみですね。