雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

秋葉原ゲーム会20111230

 コミケに合わせてid:ni-toさんが上京されるというので、リッパーさんが企画したボドゲオフに参加して参りました。12時頃からポツポツ集まり始めて、18時に締めて、そのまま平和さんの忘年会オフに行くという流れでした。
 最初の集まりは微妙でしたが、最終的に15人くらい集まったのかしら。イエサブ秋葉原店のフリースペースで3卓も占有する人数でした。わお。

忍者刀


 まずは、リッパーさんがコンポーネントに惚れ込んで買ったという忍者刀*1
 手裏剣をワーカーとして使用する正統派ワーカープレイスメント。道場カードを獲得して、忍術を学び、屋敷に忍び込み、門番を倒し、お宝をゲットし、BANZAI*2、源氏・平氏・後白河*3のいずれかの勢力の名声を地に落とし、氏族にお宝を献上し、風説を操り、得点を稼ぐゲームでした。
 とりあえず、初見のワーカープレイスメントは、いずれかの要素に限定した方が良いだろうなと、秋山は忍術プレイに徹することにしました。手数に余裕があれば、とにかく忍術を獲得し、武家の屋敷に目もくれず、ひたすら師匠の元に通い忍術を習得し、忍術の数だけ得点が得られる風説が場に出たときにだけ、風説を狙っていました。
 途中、私用にて一時中座することになり澤村さんにプレイを代行頂きましたが、基本戦術はそのままに突っ走りました。
 最終的には、道場カードの代わりになるという極めて強力な忍術が出てきたのが最後の方だったり、その忍術の特性を途中まで理解していなかったことから、リッパーさんとni-toさんのトップ争いには届きませんでした。残念。
 とにかくコンポーネントの出来が素晴らしく、プレイしていて楽しいので、これは、またプレイしたいですね。

ドミニオン 異郷


 遅ればせながら最新拡張をプレイしました。
 これ、けっこう処理が面倒ですねえ。収穫祭をプレイしたときは「デッキ構築しないことが強さの秘訣!」と感じましたが、異郷は、どんどんデッキのカードが減ったり増えたりするので「デッキ構築をさせてくれない」感じでした。不要なカードを圧縮して、好みのデッキを作ってから毎ターン勝利点カードを買うのが好きなので、わりとフラストレーションが溜まりました……。
 サプライに2枚か3枚程度、混ぜてあげるのが、ほどよいバランスでしょうね。

Mottoたんとくお〜れ


 たんとくお〜れをプレイしたのは1年以上前なので、ほとんど記憶していませんでした。なんとなくおぼろげに、オフィリアさん強い、と覚えていたくらい。
 内容としてはデッキ構築とオープンドラフトを混ぜたような感じでした。デッキを構築しても勝利点獲得に結びつかないのが難点なのと、最終的に作業せずにドーンで点数を稼いだレトスさんが勝利したので「な〜んだかなぁ〜」という感じでした。まあ、プレイしている最中は楽しかったですけれど。
 今までのセットと組み合わせて遊べば、もう少し違う感じになるかしら。

ブラフ

 ここから写真は取っていません。
 6人だったので、久々にブラフ。ダイスを失うと、情報が得られず、負けやすいという負のスパイラルに嵌るので、とにかく序盤は負けないことに専念。左隣に座ったえそらさんが、わりと乗ってくれるので助かりました。しかし、そのさらに左隣の天さんが手馴れていて、さくっとえそらさんを落として「ひい、次に毒牙の餌食になるのは秋山じゃん!」と内心絶叫でしたが、のらりくらりとやり過ごし、3人になった時点で、ダイスをひとつもロストしていませんでした。
 その状態に持っていけたならば、後は無理をせず、堅実にプレイしていけばいいだけのかんたんなお仕事。確定的に天さんとの一騎討ちを制し快勝。INNさんがいなくて助かったー。

クク21

 最後は、すごろくやさんによるリメイク版クク。
 今までのククと異なりプレイアビリティが格段に上がっているので、より気軽に楽しめますね。ことひとさんが御祝儀貧乏になっているのが面白かったです。

托卵

 時間になったので新宿に場を移し、忘年会の開始時間まで間があったので、リッパーさん、ことひとさん、オプさんと4人でHUBに行って、飲みながら托卵。
 3回か4回やって、結局、1回もクリア出来ませんでした。こんなに負けが続くこと、なかなかないんですけどねー……。

おわりに

 と言うわけで、2011年のゲーム納めでした。
 一年間、付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。2012年も遊びましょう。

*1:ゲームの内容的には、忍者「刀」というより、忍者「党」でしたが。

*2:ここ大事、試験に出ます。

*3:ゲーム内ではGo Shirokawaと記載。従って、この勢力に味方するものの掛け声は、このようになります。さんはい「Go! Shirokawa! Go!!」