雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

全ファミ協会20120218

 レトスさんとけーずさんが、ハトクラオフをやろうと言っていたので(ガラッ)したら、いつの間にか大塚の全ファミ協会さんにお邪魔してゲームしてました。

ハートオブクラウン 極東辺境領


 まずは、本日のメインということで、早速、ハトクラ。
 完全ランダムサプライで、軽く2戦ほど。1回目は3人目に姫を擁立することができて、後追いながらも「後、ひとり公爵を直轄領に入れられたら戴冠式!」というリーチ状態を迎えつつも、噂好きの公爵夫人で議員を落とされて、挽回できずに敗北。
 2回目はデッキの回りが最悪で、他3人が姫を擁立している中、一度として6金以上にできないという苦しい展開。双子の姫を擁立し、追加手番で追いつこうとしましたが、まるで追いつけず気持ちよく敗北。
 ハトクラは、もっと練習せななー

惨劇RoopeR


 最近はゲーム会のたびにプレイしている気がしますが、今日も惨劇RoopeR。
 秋山シナリオで、以下のような公開情報でプレイしました。

ループ回数:4回
ゲーム日数:4日
事件2日目:病院の事件
事件3日目:自殺
事件4日目:殺人事件

 けーずさんが惨劇は初とのことで10分ほどインストを行なってプレイ開始。初プレイのけーずさんを、リッパーさんとレトスさんが上手くリードしつつゲームを進めていって、最終ループで惨劇条件を満たすことができず敗北。ゲーム自体は60分くらいでしたかのう。
 Twitterを見てみるとプレイ時間の長さに敬遠している方が多い様子ですが、シナリオによっては、いくらでも短くできるものです。多分、けーずさんの代わりにうさみさんが入っていたら、3日目に惨劇を阻止して、40分でゲーム終了という可能性もあったかと。

ランカスター


 部屋とボードゲームと私と酒と泪と男と女さんが絶賛していた『グレンモア』のマティアス・クラマーの新作。この間、ゐんどさんちに行ったときにリッパーさんが借り受けていて、今日、プレイさせて頂きました。
 うーん、面白かった……! ですね。
 ランカスター、というテーマもあってか、全体的に『薔薇戦争』に近しいものを感じました。ルールを聞いたときは「あれ? これワーカープレイスメントじゃん。ってことは、先にワーカーを揃えたひとの方が手番を多くプレイできる! しかも、ワーカーを増やしても食料問題に苛まれることがない。軽いな!」と感じて、実際に騎士をどんどん増やすスタイルでプレイしました。
 その結果、序盤は点数が伸び悩んだものの、後半は、レトスさんとけーずさんが騎士不足で手番数が少ない中、悠々と複数の地に騎士を派遣することができました。最終的に様々なボーナス条件を満たし、70点以上を獲得して勝利
 プレイ後にリッパーさんが「澤村さん曰く競りゲー」と仰られていて、なるほどなあ、と。確かにワーカーのプレイス先を競るようなゲームですね。
 たいへん面白かったですが、2回目は特にいいかなあ。勝ててしまったから充分というのもあるけれど、他のワーカープレイスメントと比較すると、いかにも厳しくなかった。多分『祈り、働け』をプレイして直後に『ランカスター』をやったら、あまりの気楽さにあくびが出てしまうのではないだろうか。
 どっちが優れているか問題ではなく性質問題かと。初心者のひととは『ランカスター』の方がとっつきやすい、かな。

イノベーション


 さたもとさんにインスト頂いた「最近、面白いカードゲーム」。
 1から10までの時代に応じたカードが、各時代10枚ずつ=100枚。それに特殊な偉業として5枚のカードがあり、計105枚のカードからなるゲームです。各カードには「錬金術」「数学」「量子力学」など、それぞれの時代に応じた技術が書かれており、その技術を自分の場にプレイしていくことで、自分の文明を進化させていくゲームです。テーマ性だけを注視すれば『7Wonders』に近しいものがあるかもしれません。
 各カードは5色に分かれていて、カードを場に出すときに同じ色の場合は重ねて出すことになります。あまりカードを見ていないので分かりませんが、赤は戦闘系で、紫は学問系な感じだったと思います。このカードを重ねるというのが意外に面白くて、カードの中に「広げる」という特殊能力を持ったものがあります。この能力を使うと、重ねて置いたカードが階段状になるように広げて出すことができるのです。これを使うと、トップに置いているカードの能力の他に、下に沈んだカードの記号も使えることができるのです。
 ルール的には、だいたいこんな感じです。実際のプレイ感としては『サンファン』『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』に近しいものがあった、かな。拡大再生産や相互作用みたいな言葉が好きなひとは、きっと楽しめると思います。
 3月にホビージャパンから日本語版がリリースされるらしいので、これは是非、購入して広めていきたいですね。

ブクブク


 約1年ぶりにプレイ。
 前回は、とりあえず1回だけプレイして「ふーん」という感じでしたが、今回は、1ラウンドごとに手札を左隣のプレイヤに渡す、フルゲームでプレイしました。
 これが……実に……面白くて驚きました!
「自分の手札を隣のプレイヤに渡して、もう人数分ラウンドを回す」ただこれだけのルールの追加で、どうしてこんなに面白くなりうるのでしょうか。いやあ、驚きました。これは、もっとプレイして、上手くなりたいですね!

大商人


 疲れているし時間も限られているから重いゲームは出来ないけれど、かと言って軽いゲームもなあ、というタイミングで見つけました『大商人』。
 プレイは2回目ですが「たしか+2金のカードが強かったはず」の記憶に従いプレイして、うまい具合にハンドマネジメントに成功して8金達成勝利。意外にさくっと終わらせることができるので、これは、もう少し広めていきたいですね。

ぴっぐ10


 前々からプレイしたいなあと思っていたゲーム。
 系統としては『ノイ』と一緒ですね。ルールを聞いた直後は、これだったら『チルノのさんすう教室』で充分だなあと感じましたが、これはこれでシンプル優秀ですね。なるほど多人数が揃うゲーム会において、1セットあれば重宝するかもしれません。

髑髏と薔薇


 最後はブラフ系で『髑髏と薔薇』。
 プレイは2回目で、実はルールを忘れていましたが、やることは分かっているので、プレイしている最中に思い出していけばいいだろうと思っていたら、初手で、いきなり髑髏を落とされて涙目。
 計2回プレイしましたが、気持よく惨敗したので、もう少し上手くなりたいなあ、と。
 そして、買うことに決めました。やけに高いのが難点ですが、この魅力的なコンポーネントを買うのだ!!

おわりに

 久々にアウェーなゲーム会でした。
 見知らぬひとのプレイは、やはり気後れするところがありますが『イノベーション』に出会えたことは大きかったですし、『ブクブク』や『髑髏と薔薇』の面白さを再認識できたことも良かったです。
 機会があれば、また参加したいですねー。パックマンも面白かったし。