雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

ラノベファンの主催する名古屋ボードゲーム会 in イエローサブマリン_2013_1115

 2週間に1回、イエローサブマリン大須店にて開催されている、平日夜のゲーム会。
 下期からオフィスが移って、なかなか名古屋市内まで出てこられませんでしたが、偶然、近くで仕事を終えられたので、参加することができました。

ラブレタートゥーレディラック

(インスト:5分、プレイ時間:15分 x 2回)
『プリンセスワンダー』に収録されているカナイ製作所さんの新作となる競りゲー。『ラブレター』の続編的位置づけと聞いていましたが、プレイ感はまったく異なりますし、テーマも感じられないので「何故、タイトルにラブレターを入れた……?」と首を傾げてしまいます。
 ゲームは計8ラウンド。人数分、めくられたカードを競っていって、競り落としたカードは得点札にするか手札にするかの二択。手札にすると、以後のターンにおいて能力を発動させ、収入を得たり、他人を攻撃できたりするけれど、最終的には得点札で勝敗が決まるので、大事なのはそちら。
 どのカードがいつめくられるのか分からないのと、1枚は伏せられたカードがあるというのがランダム性に寄与しているかな。ちょっと攻めどころを見つけられず、ねくろんさん、たけさんと遊びましたが連敗。苦手なゲーム……。

ラブレター

(プレイ時間:5分)
 別々の能力を持つ4種類の姫があり、任意で入れて良いというヴァリアントが加わったようです。
 けっこうプレイ感が変わりますね。
「ランダムで入れてみましょう」
 と提案してみましたが、これは失敗でしたね。むしろ、どの姫カードを入れるか協議して入れて、その姫カードが入っていることを前提に遊んだ方が面白かったかもしれません。ふつうの『ラブレター』に飽きたひとにお勧めです(と言っても、そうひとは『ロストレガシー』の方が良いかもしれませんが……。

なつのたからもの

(プレイ時間:15分 x 3回)
 クニツィアの『ノミのサーカス』を、日本風のイメージでリデザインした作品。カードの寸法が合ってませんでしたが、プレイ中は、まったく気になりませんでした。
 1回遊んで華麗に勝利したところで、らっこさんがいらっしゃったので、もう2回遊びましたが、勝てず……。

乙女ごいた

(インスト:5分)
 最後は再び『プリンセスワンダー』に戻り、『ラブレター』のカードを使って遊ぶという『乙女ごいた』を。タイトルに乙女の二文字が入りますが、ルール的には『ごいた』と完全に一緒です。
 これは、なかなかに面白かったですね。
 運の要素が強く、カードが配られた時点で、どう足掻いても勝てない一方、ちょっとだけ考えれば、上手いこと出し抜けるシーンもあったりして、嫌いじゃないバランスです。どちらかと言うと、ボードゲームとして真剣にやるというより、他のゲームで頭を使った後に、お酒を飲みながら、チップで賭け事を気持ちだけ味わいながらプレイするのが、ちょうど良いような気がします。