雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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第9回「名古屋読書会」レポート

 約二ヶ月も熟成させてしまいました。
 2013年11月に開催された翻訳ミステリー大賞シンジケート主催の読書会に参加しました。
 今回の課題図書はアイザック・アシモフ黒後家蜘蛛の会 1』でした。前々から読みたいと思っていた作品なので、これ幸いとばかりに参加表明をして、意気揚々とお伺いしました。
 この読書会は、毎回、思いますけれど女性の参加者が非常に多く、ゲストが豪華ですね。今回も参加者の8割ほどは女性で、ゲストとして戸川安宣さんと杉江松恋さんがお越しになられていました。
 読書会の内容は、翻訳ミステリー大賞シンジケートのブログにレポートが挙がっていますが、面白かったのは「次に何を読む?」ですね。同傾向の要素を持つ作品を、参加者が挙げていったのですが、どれも面白そうで必死にメモを取りましたが、果たしてすべて読み終えられる日は来るのでしょうか……。ちなみに黒後家蜘蛛の会風の作品と言えば、森博嗣の短編がいくつか思い浮かびますね。探偵役を務めるのは執事ですが。
 終了後は、少し歩いてから二次会へ。個人経営の居酒屋を貸し切っての立食パーティでしたが、自由に歩き回ることができたので、色々な方とお話しつつ飲みました。前回は二次会を辞退してしまいましたが、この読書会は、二次会の方が圧倒的に楽しいですね。
 次回は2月15日にクリストファー・プリースト『夢幻諸島から』とのこと。積んでいた本だったので、非常にタイミングが良いのですが、この日はミスボドなので参加できず……次々回が待ち遠しいです。

黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)

黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)