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ゲームの世界からの脱出『Nazoツクール』の感想

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 2018年10月7日から8日に掛けて開催されたナゾガク2018の1日目に遊んだ、九州謎プロジェクトさんの『Nazoツクール』の感想です。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

…?こんなゲーム、持っていただろうか。
「Nazoツクール」
そのタイトルを見て首を傾げたものの中身を確認しようと
カセットをゲーム機にセットしたとたん、なんということでしょう。
ゲームの世界に吸い込まれてしまいます。
いきなり出てくるラスボス、囚われた姫、ポン=クマというお助けキャラ…
それらの困難を打ち倒し、全ての謎は解けた!
しかし、謎が解けたのにも関わらずゲームの外に出ることができません。
くそ…っ!どうすれば脱出できるんだ!?


※このゲームはあなたが実際に謎を解き、姫を助けたり魔王に攫われたりお助けキャラの力を借りたり謎を作成したりしながら脱出を図るゲームです。タイトルとあらすじの確認と心構えをした上でお越しください。

https://nazogaku.wixsite.com/nazogaku5th/kyusyunazoproject

感想

 度肝を抜かれました
 冗談抜きで、心の底から、真の驚愕を与えられました
 困ったことがあると「マジか~」と言う口癖を持っていたならば、50回くらいは言ったかもしれません。何なら100回くらい言った可能性もあります。
 間違いなく、謎解き人生において、1、2を争う驚愕レベルです。
 と言うか、おそらくこの先一生、謎解きを遊ぶなかで、このとき以上の驚きは得られないような気すらします。


 時々、職場で「今までに体験した酷い話自慢」で盛り上がることがあります。
 秋山の鉄板ネタは、目の前で、報告書を破り捨てられて、会議室を立ち去ったお客さんを、一瞬、見送ってしまい、慌てて追いかけてエレベーターホールの前で追いついて謝り倒した話と、障害が復旧するまでデータセンターから出さないからと言われ、入れ代わり立ち代わり弊社SEが、メンテナンスのためにデータセンターを出入りする中、2日にわたり帰ることができなかった話です。
 この話の教訓は、とくにないのですが、以後、ちょっとくらい辛い目にあっても「あのときに比べればマシだな」という、謎の感情が湧いて、今日もくじけることなく働けています。


 閑話休題、この先の謎解き人生のなかで、この公演以上に驚かされることはないでしょう。それほどまでに、得難い体験でした。
 ある意味で、今年の、と言うか人生のベスト級かもしれません。
 いやあ、ほんと。度肝を抜かれました……。


びっくりしたねー

ほんとね、それ。びっくりした

でも、面白かったよ。面白いと思う

びっくりしすぎて、ぼくはしばらく何もできなかったよ。ぺこらさん、けっこうノリノリだったね

良かったでしょ

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