宝探し万博2018で購入した持ち帰り謎『中二謎』を遊びました。
謎作り大賞に応募された作品で、作者は現役の中学生だそうです。応募当時は中学1年生で、現在は中学2年制。タイトルは語呂がいいからという理由で中二謎ですが、いわゆる「うっ、邪眼が……疼くっ!」のような中二病要素は皆無でした。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
プレイ時間は、ぴったり1時間。
小謎を解いていくと、指示文が現れるので、その指示に従うと、次のステップに進むことができる。お手本のような持ち帰り謎です。
感心したのは小謎の新鮮さ。
長く謎解きを遊んでいると、少なからず「これ、前にも見たな」という謎が出てくるんですよね。特に、和同開珎やナンバーリンクなど、いわゆるパズル系は、もう見た瞬間に解法が分かるくらいです。
ですが、この『中二謎』において、いわゆるよくあるタイプの小謎は、一切なくて、見れば解き方は分かるのに新しいという、ふしぎな感覚を味わいました。オーソドックスでありながら新鮮なんですよね。
作者の方は、小学生の頃にタカラッシュのイベントで謎解きを知って、それから謎を作っては学校の友人に披露していたこともあるとのこと。将来有望ですね。とても気持ちのいい謎を解かせてもらいました。
校歌が中二病っぽい感じだったから、そういう系統かなと思ったけれど、悪魔的要素はなく、単に中学生時代の青春物だったね
ああ、校歌は、確かに、そうかもしれない
けっこう、時間が掛かったねー。ちょっと変わった謎が多かった気がする。あんまり見ない感じの、特徴的なね。ストーリーは、途中で先が読めたけれど、良いよね