年の瀬も近づいてきましたので、そろそろパリ旅行記を一気に書き上げることにします。
今までテーマごとに分けて書いてきましたが、このエントリでは一気に書きます! パリ観光予定の方も参考になる! かもです!
凱旋門
パリの観光名所としては有名すぎる凱旋門を、シャンゼリゼ通りを抜けたところから撮影しました。シャルル・ド・ゴール広場にある、正式名所はエトワール凱旋門です。
この凱旋門を中心に12本の道が延びており、真上から見ると星(エトワール)のようであることから、エトワール凱旋門と言うそうです。
凱旋門の周辺は完全に車道になっているため、登る場合は、一度、地下道を通る必要があります。
写真は、地下道を抜けて、真下に出たところです。
シャンゼリゼ通りの反対側は、このような感じで、ちょっと質素ですね。
上にのぼり、屋上のテラスからパリ市街を見渡すこともできるのですが、今回は見送りました。
道路の真ん中に、突如あらわれた凱旋門。びっくりしたね
ちょっと思ってたのと違うよね。凱旋って言うとさ、戦争に勝利した軍隊が帰ってきて、パレードみたいな感じで、観衆がワーッ! ってなるイメージだけれど、あの凱旋門で、それはなさそうだね
観光的には、あの門の上のテラスにまで上がるのがメインなのかな?
どうなんだろうね。そんなに眺めが良いとは思えないけどね
コンシェルジュリー
シテ島の西側にあるかつての牢獄、コンシェルジュリーをセーヌ川越しに。
マリー・アントワネットが投獄されたことで知られています。
見下ろすと、ちょうど馬に乗った警官がいました。
馬に乗ってパトロールだなんて、かっこいいですね!
コンシェルジュリー内部は、だだっ広い感じで、あんまり牢獄の持つものものしさや、おどろおどろしさはありませんでした。
独房も見学できましたが、ただの小部屋という感じです。
お土産物屋さんには、記念の0ユーロ札が販売されていました。
2ユーロで0ユーロを買うという謎さ……。
トイレ借りるついでに入ったよね
きれいなトイレで良かったね
いわゆる美術品的なものはなかったね。ちょっと展示があったくらい
だだっ広いだけの、ただの空間っていう印象
ノートルダム大聖堂
シテ島の東側へ移動し、こちらはノートルダム大聖堂。
訪れるのは2回目ですが、無料で入れることもあり、相変わらず観光客が多いです。
入り口に近づいてみました。
荘厳としか言いようのない彫刻の数々。圧倒されます。
混んでたね。すごい行列だったよ
まあ、無料だからねえ
サント・シャペル
コンシェルジュリーの隣は、ルイ9世が建てたという教会堂サント・シャペル。
ステンドグラスが美しかったです。
ステンドグラスきれいだったねー。ノートルダム大聖堂が混みすぎていて、入れなかったから、代わりに行ったんだよね
そうそう。でも、思ったより綺麗だったし、華やかで良かったよ
ステンドグラスって、ストーリーがあるから、もう少しじっくり見たいんだけど、上の方って見えないよね
ムフタール通り
ボードゲームカフェOYAを訪ねた後、パンテオンに向かう最中の通りです。
写真では分かりにくいですが、非常に狭い通りだったのですが、活気のあるお店が両側にずらりと並んでいて、人通りも多く、地元民に愛されている通りだと感じました。
けっこう雰囲気が良くて、こういう観光客が訪ねなさそうな道も素敵だな、と。
ムフタール通りからデカルト通りを経て、パンテオン広場へ。
写真は、サント・ジュヌヴィエーヴ図書館の前を通り、ソルボンヌ大学と市庁舎を望んでいるところです。
良い感じなお店が並んでたよね。クレープ食べたかったよ
通りの左手にあった行列のできていたところね。多分、地元の人気店なんだろうね
ストリートミュージシャンもいたよね。スーパーもあって、住めそうな街だった。おしゃれな住宅街
パンテオン
18世紀に教会として建設され、後にフランスの偉人を祀る霊廟となったパンテオン(万神殿)です。
新古典主義建築と言うらしいのですが、荘厳極まります。
壁画も美しいです。
最奥にあった彫刻は、いくら見ていても飽きません。
パンテオンを観光した後は、エッフェル塔へ向かうべくヴァレット通りを下りました。遠目に見えるのは、ノートルダムでしょうか。
彫刻がいっぱいあったね。フーコーの振り子、面白かったね。並ばずに入れたのも良かったよ
あの振り子ね、時計になってるんだよね。すごい
エッフェル塔
メトロに乗って移動します。
メトロと言っても、全部が全部、地下にあるわけではなく、地上を走ってる箇所もあるんですね。
と言うことで、エッフェル塔の足元までやってきました。
けっこう綺麗に撮影できました。
こちらは足元の部分。
なんだか、こう、グッと来るデザインですね。
いっぱい人いたねー。上まで登らなかったけれど、外から見ただけで、けっこう満足
夜は光るから次は夜に行きたいね
クレープの出店もあったね。食べなかったけれど
いや、あそこ、風が強くて土煙も舞ってたから、埃味になっちゃうよ
ムーラン・ルージュ
行ってきました! ムーラン・ルージュ!!
有名なのはフレンチカンカンでしょうか。行く前までの秋山のイメージは、こんな感じでした。
これを、本場パリのムーラン・ルージュで見ると、果たしてどんな感じなのか……!
なんとなく背徳的な感じで、けっこうそわそわでした。
ショーの時間は2時間弱。
フレンチカンカンだけでなく、歌やダンス、サーカスの大道芸のようなものが次から次へと繰り広げられる夢のような時間でした。
想像以上にエキゾチックと言うか、前衛的な感じで、もう、最初から最後まで「攻めてるなあ」と思い続けていました。
今までに秋山が体感したことのあるもので言えば、もっとも近しいのはロボットレストランでしょうか。いえ、ムーラン・ルージュの方々からすると、ロボットレストランと比較されるのは遺憾かもしれませんけれど、なんて言うんですかね、言語化できないインパクトで殴りつけてくるという観点において、同じようなものを感じたのです。
店内は、基本的に撮影禁止。特にキャストの撮影はご法度。
ショーとショーの間だけはOKという感じでしたが、あんまり周りに撮影しているひとはいなかったので、帰る際、黒服の店員さんがいないスキを見計らって撮ったのですが、ボケボケでした。
でも、どうでしょう。これくらい、ボケボケな方が、かえってムーラン・ルージュという空間の異様さ、熱狂は伝わるかもしれません。
けっこう楽しかったので、またパリに行く機会があれば、なんとかチケットを入手して再訪したいなと感じました。
面白かった! 思ってたのと、なんか違ったけどね。もっと休憩時間があるんだと思ったよ
2時間ぶっ通しだったからね。途中、休憩時間があるものだと思ってたから、ちょっと集中しすぎて疲れちゃったよ
サーカス感あったよね。音楽も良かったと思う
ぺこらさん的には『サクラ大戦3』の聖地巡礼ができたんじゃない?
外から見た感じはそうね、中は……どうなんだろう。あんな感じなのかなあ。行って良かったね!
クレープ!
突然ですが、パリのクレープって好きなんですよ。
一昨年、けがわさんに教わって初めて食べたのですが、客の前でアルコールを掛けて、火をかけるスタイルのが大好きです。
ほら、これ、興奮しません?
めちゃくちゃテンションがあがって、追加でアルコールを掛けた結果、めちゃくちゃお酒感のあるクレープになってしまって、ちょっと食べるのに苦労しましたけどね。
クレープ! 美味しかった!! いろいろ掛けたのより、プレーンにホイップを掛けたのが、いちばん美味しかった
なんだかんだ言って3ヶ所くらいで食べたよね
最初に入ったカフェのは、甘かったよね
チョコレートたっぷりだったねー
シャルル・ド・ゴール空港
最後は空港です。
写真は洋服屋で見つけたスーパードライ。記念に買おうか迷いましたが、意外に高くて敬遠してしまいました。
こちらはゲームコーナー。
『ストリートファイターII』など、昔懐かしい筐体が並んでいました。
パリでの最後の食事は、パニーニとコーヒー。
美味しかったです。
ポール! 行けなかったね。飛行機には、間に合ってよかったけどね。間に合ってよかったよ
さすがにね。タリスは逃しても翌日のがあるけれど、飛行機は逃したら大変なことになるよ
終わりに
なんとなく脈絡がない感じになりましたが、楽しかったですね。
さて、次回はエミレーツ航空に乗って、ドバイを経由しての日本。ヨーロッパ周遊2018の旅も次で最後です。
パリ、楽しかったねー。燃えてる時期じゃなくて良かったねー
パリのひとはね、革命大好きだからしょうがないよ
クレープも良かったし、図書館も良かったし、地下鉄も良かったし。全部、良かったよ。パリ好き
気に入ってもらってよかった