10月13日に第1860回『なかよし村とゲームの木』に行ったときのことです。
参加するなり草場さんに声を掛けられ『きらめく財宝』を遊ばせて貰いました。
ゲームの概要
『きらめく財宝』は2017年にHABA(ハバ)から発行された、キッズ向けのゲームです。
HABAのゲームって、ほぼすべてが子ども向けなので、ルールはシンプル極まりないのですが、子ども向けだからこそ、感性に訴えかけてくるゲームが多く、なんかよく分からないけれど面白い!! みたいなゲームも多いです。
『きらめく財宝』は、そんなHABAのゲームの中でも、ドイツ年間ゲーム大賞2018において、キッズゲーム大賞を受賞した作品で、お墨付きです。
ゲームの遊び方
ゲームの目的は、なるべく多くの宝石を獲得することです。
ボードの中央には、透明なリングを筒状に積み上げて、そのなかにぎっしりと宝石を詰めます。
この透明なリングは氷の塊を表現していて、パパドラゴンに火を吹いてもらい、氷を溶かすことで、出てきた宝石を子ドラゴン=各プレイヤは獲得していくことになります。
ゲームの感想
なんとなくのプレイ感は、ゲームセンターによくあるメダルゲームでしょうか。
落ちそうで落ちてこない感が楽しいです。
今回は、大人同士で遊んだのですが、さすがに大人はゲームとなると真剣で意地悪なので、いやらしいタイミングでリングを取りますし、そのリングの取り方も、自分だけが有利になるように取ったりして盛り上がります。
最後はボードを外して、各自が獲得した宝石の数を確認。楽しかったです。
一緒に遊んだぺこらさんの感想
さすがHABAだよね。ドラゴンのモチーフが生きていたよ。やっぱり手を動かしたくなるから、リングを取りたくなるんだよね
分かる! 最適解を考えると、手番順を意識して予約アクションをした方が良いんだけど、実際に手を動かしてリングに触りたくなるよね
パパドラゴンに分前を与えないといけないというルールもいいよね。子どもに、分け与えることの大事さを教えてるよね。でも、きっちり均等じゃないところがゲームだよね。「わー、パパ、取り過ぎだよ~」みたいなところもあったりしてね。やっぱり、HABAは良いね!
コレクション欲が刺激されるよね