雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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挑め、記憶力の限界に『メモアァール!』の感想

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 10月13日の第1860回『なかよし村とゲームの木』に参加した際、『きらめく財宝』を遊んだ後、これも面白いですよと誘われたのが『メモアァール!』
 すごい……すごいゲームでした。


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 神経衰弱の亜種と言えます。
 ありそうでなかった感じですよねえ。日本人は神経衰弱が好きなのか、ゲームマーケットでも神経衰弱のアレンジは、山ほどリリースされていますが、これは、今までの作品から頭一つ抜けたゲームでした。
 タイトルにも書きましたが、記憶力の限界に挑ませてきます。


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 各カードには、ふたつの要素があります。
 ひとつは動物。ペンギンやカニなどの動物が描かれています。
 もうひとつは場所。動物の背景には、砂浜やジャングルなど場所が描かれています。


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 通常の神経衰弱では、裏向きになったカードの中から、任意の2枚をめくって、揃っていれば点になり、そうでなければ手番終了ですが、この『メモアァール!』の場合は、手番が来たときに、直近で表になったカードと、動物ないし場所の、どちらか片方が同じカードをめくる必要があります。
 動物も場所も5種類ずつしかないため、上手いこと誘導させれば、ハメ技みたいなもので絶対に勝つこともできます。


 ルールを、言葉で説明すれば、かんたんそうな感じですが、実際に遊んでみると、その苦しさに気付かされます。
 盤面に並んでいるカードは、計24枚。各カードは、それぞれ2つの要素を持っているので、情報量としては2倍。これらすべてを正確に記憶し、必要なときに引き出すのは、至難でした。
 特に面白いのは、動物か場所のいずれか片方が合っていればOKであることですね。
 何ラウンドも重ねているうちに「このカードがめくられたら、次はここ、その次はここ」と、カード情報は関係なく場所で覚え始めるのですが、その連鎖を断ち切るように、それまでとは違う流れで、違うカードをめくられたりすると、途端に困惑してしまい、また面白いです。


「記憶ゲームは苦手!」という方は、ひたすら苦痛な時間が続くかもしれません。個人的には「苦手じゃないけれど、得意でもない」くらいの力量の方同士で遊ぶと面白いのではと。


難しかった! エッセンに、巨大メモアァール!があったよね。サイズが大きいと覚えられるのかな

いや、どうかなあ。あのサイズだと、なんなら遠くの方が見えないかもしれないよ


メモアァール! 日本語版

メモアァール! 日本語版