12月12日に開催された第29回『相模大野ゲーム会』に参加しました。
当日、遊ばせていただいたゲームの感想を書きます。
ZERO
クニツィアの名作、数年ぶりに遊びました。
3人だと確率的にゼロにできない方が多いのでは? と思いつつ「後、1枚でゼロだ!」と思っていたら、残念、先を越されてしまいました。
久しぶりに遊びましたが良いゲームですね。
ナナカードゲーム
宮野華也さんデザインのゲームマーケット2021秋の新作を遊びました。
広義の神経衰弱系のゲームではありますが、記憶ゲームの要素もあり、プレイヤー間の駆け引きもあり、シンプルなルールでありながら、かなり練られていると感じました。
短時間でさくっと終わるのも魅力なので、何度でも遊びたいですね。
あるじゃん!
ブックオフがプロモーションとしてリリースした競りゲーム。
ランダム要素が高く、ゲームとしてはゆるく作られているので、カツカツとした競りの苦しさを楽しむと言うよりかは、カジュアルに物を買って集めるのが楽しいですね。
プロモとしては、まさしく最適なデザインだと感じました。
黄金きのこと毒きのこ
4人で遊びました。
それぞれに思惑が絡み合って、足を引っ張ったり、頭ひとつ抜けたり。
個別に感想も書きましたが、シンプルでありながら、スルメのように味わい深いゲームです。
単語探知機タンタンゴ
角刈書店さんによる協力型のワードゲーム。
YouTuber受けが良く、ライトなボードゲームプレイヤーに好まれるワードゲームは、国内では人気が高く、様々なバリエーションが多く出ていますが、ここに来て、まったく新しい素晴らしい作品が、また現れたと感じました。
チームで協力してワードクイズに答えていくというゲームですが、かなり面白かったです。
チキンフット
倒さないドミノの『チキンフット』を遊びました。
6人で遊びましたが、パーティ要素が高いですね。
あまり考えどころがなく、選択肢がない場面が多々あるように感じられました。
帰宅後に改めてルールを確認しましたが、少人数の方が場をコントロールしやすいので、面白いかもしれませんね。5人以上だと、自分の手番が回ってくるうちに、場がおおきく変わってしまうので、あんまり介入する余地がないように感じられました。
サーオボロス
倦怠期の新澤大樹さんのゲームマーケット2021秋の新作を遊びました。
ルールを聞いている途中で「革命的過ぎる。こんなメカニクスを思いつけるなんて、脳の構造はどうなってるんだ?」と感嘆して、遊ぶ前から「傑作じゃないですか」と繰り返し言いましたが、遊んでいる最中に、確信が決定的になりました。
傑作です。
そして、新澤大樹さんは天才ですね。
機会を見つけて、なんとかまた遊びたいですね。
ザ・キー:ラッキーラマランドの妨害工作
最後は『ザ・キー』シリーズの3作目は2戦ほど。
勝手を掴んでいたこともあって、恐縮ながら2勝させていただきました。4人で遊んだとき、他プレイヤーがカードを集めはじめると、解決に必要なカードがなくなるという事態が発生しうるのですね。
終わりに
他の卓では、けっこう重ゲーも遊ばれていました。
重ゲーもいいですけれど、ここ最近はコロナもあってボードゲームのメインストリームから、すこし離れてしまっていたので、いろいろなゲームをいっぱい遊びたいですね。
同卓いただいた皆さん、ありがとうございました。