88createさんのゲームマーケット2018秋の新作『SKIT DO(スキットドゥ)』を遊びました。
2人用の対戦型カードゲームです。
シンプルでさっくりと遊べる系のカードゲームですが、けっこう興味深いアイデアが詰め込まれていて、良いな! と感じました。
ちょっとランダム性が高く、運で勝ててしまうところがあって、1回、遊べば満足となってしまうのが玉に瑕でしょうか。もう少し練り込めば、オリジナリティのある面白いゲームになった気もします。
ルールはシンプル。
手札から2枚のカードを裏向きでプレイして、その2枚の役の強さを競い合います。勝った方が、そのラウンドの勝利点を獲得。計5ラウンドを経て、より多くの勝利点を稼いだプレイヤが勝利します。
各カードには、それぞれ異なる能力があり、カードをオープンすることで、その能力を発動させることができます。カードの能力によって、相手のカードをコントロールしたり、場に影響を与えたりできるので、うまく状況を読んで、得点に繋げられるアクションを打つことが肝要です。
上述の通り、アイデアは素敵です。
珍しいメカニズムのゲームを探している方は、遊んでみる価値があります。
スキットとは何なのか問題
あ、それね。ルールブックに書いてなかったから、なんだと思ったけれど、サマリーカードに書いてあってよかったよ
特殊能力の説明が、ちょっと分かりにくかったよ。もう少しシンプルだと、もっと楽しめた気がする
そう言えば、ぺこらさん、特殊能力の説明文が長いという理由だけで使わなかったりしたよね……
そんなことないよぅ
【1月8日追記】SKITについて
デザイナの方から、下記の通りお教えいただきました。
SKIT DOが紹介されておりました。
— 88createの小林林檎 (@yachi58_ringo) 2019年1月6日
ありがたみ(- 人 -)。
ここで疑問で上がっていたスキットって何ぞや?問題ですが…
寸劇や幕間という本来の意味から、拡大解釈して、ちょっとした間にする(=Do)ゲーム。
という意味合いで名付けました。
役の事もスキットと言いますがそれは特に意味はありません。 https://t.co/2Uy2dbQAI4
と言うわけで、サマリーカードを見て、スキットのことを役だと思っていましたが、違っていたようです。