スペイン語で「亀」という意味を持つ『トルトゥーガ(Tortuga)』を遊びました。
同名のゲームはいっぱいありますが、2007年に発売された2人専用のアブストラクトゲームです。
エッセン・シュピール2018で買い求めました。どこで入手したかは失念しましたが、おそらくは中古ブースだったと思います。筒状の箱のなか、ゲームボードが丸まって収納されており、さらにちょっと変わった見た目の亀のコマが大量に入っていて、気に入りました。
その場で英文ルールを、ちらっとだけ確認したところ、アブストラクトであることが分かり、ルール量もぼうだいではなかったので買うことを決めました。
ルールはシンプルです。
ゲームの目的は、自分の亀を、相手陣営の最奥、点線で囲われたエリアに配置することです。
コマは自分の手番に1歩、前進させることができます。向かう方向は正面か左右、後退はできません。
目の前に、相手の亀がいるときは、ダイヤモンドゲームの要領で、ぴょんぴょん飛び越えることができます。
面白いのは、ふたつ。飛び越えられた亀のコマがひっくり返ってしまい動かせなくなること。
もうひとつは、上述の相手の亀を飛び越えるなのですが、これがMustであること。つまり、飛び越えて移動できるときは、絶対に飛び越えなくてはならないのです。
これが素晴らしいところですね。点線で囲われたエリアさえ守り抜けば良いのですが、その直前までコマを運ばれてしまうと、相手のコマが飛び越えられる状態になってしまうので、いかにしてそういう状態を作られないか、がポイントになります。
シンプルながら奥深い。木製のコンポーネントの手触りも相まって、持っておきたいアブストラクトゲームです。
ひっくり返るのが可愛かった!
あの造型、なかなか見ないよね
コマが可愛かったよね。面白かった。亀が攻めてくる!!
あのコマ、ひとつひとつが精巧にできていて、手作りなのかなあ
ちょっとぱっくんちょに似てる
見た目が可愛いと、アブストラクトでも、とっつきやすいよね